人格主義生命倫理学 死にゆく者、生まれてくる者、医職の尊厳の尊重に向けて
発売日:2014年2月
- ISBN
- 978-4-423-30133-3
- 著者情報
- 秋葉 悦子(アキバ エツコ)
1958年千葉に生まれる。上智大学大学院法学研究科博士後期課程修了。上智大学法学部助手、国立精神神経センター・精神保健研究所研究員等を経て、富山大学経済学部経営法学科教授
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商品説明
本書は、ヒポクラテスの医の倫理に起源を持ち、ヴァチカンが主導してきた人格主義生命倫理学の立場から、欧米および日本など先進諸国における終末期医療と生物医学研究をめぐる議論を取り上げ、それを規制する法律、そしてその背景となる倫理思想を概観する。欧州大陸諸国が優生学への反省から人格の尊厳を最高原理とするのに対し、個人主義・実利主義の優勢な英米圏や日本では研究の自由を優先し、不妊治療で発生した余剰胚の実験利用が現実に行なわれている事実を指摘、安楽死判決も含めて、これらの国の法規制に人間の命を選別する優生思想が存在することを深い危惧をもって論じる。
目次
第1部 終末期医療をめぐる人格主義生命倫理学の展開―医学倫理に立脚した法形成への取り組み(問題提起―終末期医療をめぐる日本の議論の現状
二つの生命倫理学―ヒポクラテスの医の倫理の排斥と再評価
個人主義生命倫理学の対応―尊厳死、安楽死の合法化
人格主義生命倫理学の対応―“n´e accanimento,n´e eutanasia”
まとめと展望)
第2部 ヒト胚研究をめぐる人格主義生命倫理学の展開―医学倫理から生物医学研究倫理(生命倫理)、そして生物医学研究法(生命法)へ(問題提起―日本の生物医学研究規制の現状
人格主義生命倫理学の対応―ヒト胚の尊厳と人権の保護
ヒト胚の地位をめぐる議論
生殖技術の規制―生殖の尊厳、生まれてくる子どもの尊厳
まとめと展望)
商品詳細
- シリーズ名
- 長崎純心レクチャーズ 第14回
- 出版社名
- 創文社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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