資本主義の終焉と歴史の危機
発売日:2014年3月
新たな経済システムと国家のあり方を展望する
- ISBN
- 978-4-08-720732-3
- 著者情報
- 水野 和夫(ミズノ カズオ)
1953年、愛知県生まれ。日本大学国際関係学部教授。早稲田大学大学院経済学研究科修士課程修了。三菱UFJモルガン・スタンレー証券チーフエコノミストを経て、内閣府大臣官房審議官(経済財政分析担当)、内閣官房内閣審議官(国家戦略室)を歴任
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商品説明
新書大賞2015 第2位
バブルのツケをバブルで支払う。
この危険な循環こそが決定的な破局をもたらす!
資本主義の最終局面=バブル多発時代にむけた処方箋。
資本主義の最終局面にいち早く立つ日本。
世界史上、長期にわたるゼロ金利が示すものは、資本を投資しても利潤の出ない資本主義の「死」だ。
死の瀬戸際の資本主義は、グローバル化を進め国民を置き去りにし、国家さえも使用人としてバブルを多発させ、生き延びようとしている。
終わりの近づく資本主義にそれでもしがみつき、かりそめの「成長」を目指すことは、
「国民なき国家」を作り上げ、破局への道を整えているにすぎない。
グローバル化の本質を鋭利に分析し、世界経済危機を最も早くから警告していたエコノミストが、
日本再生のための道と「世界総ゼロ金利」後の新たなシステムを提言する!
【各界の識者からの推薦】
■中谷巌氏(一橋大学名誉教授)
「本著が真に素晴らしいのは、短期の景気分析では決して得られない資本主義世界の歴史のうねりを実感できるところだ。21世紀経済展望のための必読書。」
■佐藤優氏(作家・元外務省主任分析官)
「21世紀の資本主義が全般的危機に直面している現実を解明した好著。分かりやすく、役に立つ。」
■溝口敦氏(ノンフィクション作家)
「簡単な新書ながら大著に匹敵する内容。叙述と分析の一つ一つが説得力を持ち、目からうつばりが取れる思いがする。」
■内田樹氏(神戸女学院大学名誉教授)
「資本主義の終わりをどうソフトランディングさせるかの大変クールな分析。グローバル資本主義と民主制の食い合わせが悪いという指摘にも深く納得。」
資本主義の最終局面にいち早く立つ日本。ゼロ金利が示すのは資本を投資しても利潤の出ない資本主義の「死」の状態。国民国家をも解体させる「歴史の危機」だ。この危機を乗り越えるための提言の書!(「近刊情報」より)
目次
第1章 資本主義の延命策でかえって苦しむアメリカ(経済成長という信仰 利子率の低下は資本主義の死の兆候 ほか)
第2章 新興国の近代化がもたらすパラドックス(先進国の利潤率低下が新興国に何をもたらしたのか 先進国の過剰マネーと新興国の過剰設備 ほか)
第3章 日本の未来をつくる脱成長モデル(先の見えない転換期 資本主義の矛盾をもっとも体現する日本 ほか)
第4章 西欧の終焉(欧州危機が告げる本当の危機とは? 英米「資本」帝国と独仏「領土」帝国 ほか)
第5章 資本主義はいかにして終わるのか(資本主義の終焉 近代の定員一五%ルール ほか)
商品詳細
- シリーズ名
- 集英社新書 0732
- 出版社名
- 集英社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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