荒野のオデュッセイア 西部劇映画論
発売日:2014年2月
- ISBN
- 978-4-622-07816-6
- 著者情報
- 川本 徹(カワモト トオル)
1983年、広島市生まれ。東京外国語大学外国語学部卒業。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。日本学術振興会特別研究員PD(慶應義塾大学文学部)
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商品説明
なぜアメリカ人は西部劇を愛好しつづけたのか?シネマティック・フロンティア―荒野の風景とテクノロジーの発展を軸に、その種々のイメージにひそむ想像力の系譜をあざやかに解き明かす。
『大列車強盗』ははたして「史上初の西部劇映画」か否か? カウボーイはなぜ入浴シーンで帽子をかぶったまま葉巻をくゆらすのか? モニュメント・バレーはいかにしてアメリカ西部を象徴する景観となったのか?
「未開と文明の接触点」としてのフロンティアは、北米大陸から消滅したはずの20世紀以降も種々のメディアにおいて存続してきた。なかでも、その最大の増幅器となったのが映画である。荒野の風景とテクノロジーの発展を軸に、また地上から「宇宙と核」に移行した現実世界のフロンティアとの交錯をとらえつつ、イメージにひそむ想像力の系譜をあざやかに解き明かした本邦初の本格的西部劇研究の書。(「近刊情報」より)
目次
序章 アメリカ映画とフロンティア
第1章 『大列車強盗』問題―「映画史上、最初の西部劇」のジャンル再考
第2章 アイアン・ホースからアトミック・ボムへ―アメリカ西部の新旧のテクノロジー
第3章 カウボーイと石鹸の香り―西部劇における男性の入浴シーンについて
第4章 荒野のオデュッセイア―フォード、モニュメント・バレー、『捜索者』
第5章 自然/惑星を見ることのポリティクス―エマソン、『西部開拓史』『2001年宇宙の旅』
商品詳細
- 出版社名
- みすず書房
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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