彼岸過迄
発売日:2014年2月
- ページ数
- 421p
- ISBN
- 978-4-08-752057-6
- 著者情報
- 夏目 漱石(ナツメ ソウセキ)
1867〜1916。江戸・牛込生まれ。生後すぐ里子に出される。東京帝国大学英文科卒業。1900年から3年、ロンドンに留学。05年『吾輩は猫である』を発表、好評を得る
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商品説明
思い悩み、行動できない須永と、純粋で行動的な千代子。煮え切らない須永の恋愛を軸に、自意識を持て余す近代知識人の苦悩を描く。漱石後期三部作の第一作。(解説/三浦雅士 鑑賞/島田雅彦)
大学を出たが職のあてのない敬太郎は友人須永の叔父、田口を頼る。「探偵」の仕事を請け負った彼はある人物の尾行を命じられる。その男、松本は田口の義弟で、須永と同様、高等遊民の暮らしをほしいままにしていた。都会の知識階級の自我をめぐる苦悩を、漱石自身に重ね合わせながら丹念に描き出す。生死の境を彷徨った「修善寺の大患」後の作品で、亡き娘、ひな子と親友、池辺三山の霊に捧げられた。
漱石コレクション
津田青楓の装画が新たな生命を吹き込んだ漱石文学、決定版。2014年『こころ』刊行100年を記念して、夏目漱石の文学が美しい装丁と新解説・鑑賞で華麗に甦ります。
集英社文庫【漱石コレクション】3つのポイント
ポイント1
名作の息吹を今に伝える津田青楓の美しい装丁画
漱石と深い親交があった日本画・洋画家の津田青楓。現存する流麗な図版を装丁に用い、格調高く仕上げました。
ポイント2
子どもから年配の方まで読みやすい本文組み
難しい漢字にはルビを配し、新カナ遣いを採用。見慣れない表現には語注を付け、現代の感覚でより深く味わえます。
ポイント3
著名作家・文化人による新しい解説と鑑賞収録
今をときめく人気作家・各界の識者たちが寄稿し、作品の丁寧な解説や漱石への思いを披露。読み応え十分の巻末構成。
商品詳細
- シリーズ名
- 集英社文庫 な19-9
- 出版社名
- 集英社
- サイズ
- 16cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
注意事項
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