根来寺を解く 密教文化伝承の実像
発売日:2014年2月
- ISBN
- 978-4-02-263015-5
- 著者情報
- 中川 委紀子(ナカガワ イキコ)
1948年生まれ。根来寺文化研究所主任研究員。慶應義塾大学大学院文学研究科修士課程修了。日本仏教美術史専攻。1980年から根来寺本尊像などの文化財調査、境内の史跡指定にかかわる
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商品説明
豊臣秀吉に焼き払われたといわれる根来寺。だが江戸初期、早々に復興し全国の新義真言宗の祖山として仰がれた。平安末の創建から900年に及ぶ歴史はどのように重ねられたのか。平安末、不世出の僧、覚鑁は、生きながらに往生する密教世界をかたちにあらわし、鳥羽上皇はじめ貴顕の篤い帰依をうけた。その智の情報の伝達を求め、根来寺へと全国から学生が結集、フロイスにより「3500人以上の学生を擁する」とイエズス会に報告された。度重なる法難のなか、学生らにより絶え間なく執行された法会は、まさに密教文化継承の営みである。根来寺の歴史を読み解き、日本における仏教文化伝承の実像を明らかにする。
フロイスにより「仏僧八千」と西洋に報告された大寺院根来寺の900年に及ぶ歴史。文化の伝承過程から日本仏教の特質を解き明かす。(「近刊情報」より)
目次
序章 根来寺九〇〇年の歩み
1章 覚鑁の教えとかたち―一二世紀
2章 学山へ―一三世紀
3章 根来寺盛衰―一四〜一五世紀
4章 根来寺の智恵―一六世紀末〜幕末
5章 根来寺現代考
商品詳細
- シリーズ名
- 朝日選書 915
- 出版社名
- 朝日新聞出版
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
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