明代海禁=朝貢システムと華夷秩序
発売日:2013年12月
- ISBN
- 978-4-87698-536-4
- 著者情報
- 檀上 寛(ダンジョウ ヒロシ)
京都女子大学文学部教授。1950年生まれ。神戸市出身。中国近世史専攻。京都大学大学院文学研究科博士課程(東洋史学専攻)満期退学。「明朝専制支配の史的構造」で京都大学博士(文学)。堺女子短期大学、富山大学、京都女子大学助教授を経て現職
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商品説明
明代の国際秩序や通商秩序をめぐっては、さまざまな意見があり、定まった見解はない。本書は、明初に確立した「朝貢一元体制」という体制を支える「海禁=朝貢システム」の構造と特質とを明らかにし、通商に関わる朝貢のシステムと「互市」の体制とを、礼でもって治める天朝体制の構図のなかでとらえ直すことで、秩序全体の構造を明らかにする。
元明時代の海洋統制と沿海社会 . 明初の海禁と朝貢 . 「国初寸板不許下海」考 . 明代「海禁」の実像 . 明代海禁概念の成立とその背景 . 小結 . 明初の対日外交と林賢事件 . 明代朝貢体制下の冊封の意味 . 初期明帝国体制論 . 明朝の対外政策と東アジアの国際秩序 . 明代中華帝国論 . 明清時代の天朝体制と華夷秩序
目次
第1部 明朝と海禁=朝貢システム(元明時代の海洋統制と沿海社会
明初の海禁と朝貢―明朝専制支配の理解に寄せて
「国初寸板不許下海」考
明代「海禁」の実像―海禁=朝貢システムの創設とその展開
明代海禁概念の成立とその背景―違禁下海から下海通番へ
小結―通時代的な海禁理解に向けて)
第2部 明代朝貢体制の諸相(明初の対日外交と林賢事件
明代朝貢体制下の冊封の意味―日本国王源道義と琉球国中山王察度の場合)
第3部 明代朝貢体制と華夷秩序(初期明帝国体制論
明朝の対外政策と東アジアの国際秩序―朝貢体制の構造的理解に向けて
明代中華帝国論)
明清時代の天朝体制と華夷秩序
商品詳細
- シリーズ名
- 東洋史研究叢刊 78 新装版16
- 出版社名
- 京都大学学術出版会
- フォーマット
- 単行本
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