カルト問題と公共性 裁判・メディア・宗教研究はどう論じたか

櫻井義秀/著

発売日:2014年2月

  • カルト問題と公共性 裁判・メディア・宗教研究はどう論じたか
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ISBN
978-4-8329-6798-4

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商品説明

カルト問題が認識される過程のなかで、精神の自由や人権をどう考えるか、宗教理念と社会秩序の関係をどう調整するかといった高度に公共的な問題が問い直されている。著者の実証的研究『統一教会』と対をなす理論的研究の成果。
カルト論の射程 . カルト問題におけるフレーミングとナラティブ . カルトと宗教のあいだ . マスメディアによるカルト、マインド・コントロール概念の構築 . 麻原判決とオウム真理教報道 . 「宗教被害」と人権・自己決定 . 強制的説得と不法行為責任 . 宗教社会学とカルト問題研究 . カルト問題と公共性

カルト問題が認識される過程のなかで、精神の自由や人権をどう考えるか、宗教理念と社会秩序の関係をどう調整するかといった高度に公共的な問題が問い直されている。著者の実証的研究『統一教会』と対をなす理論的研究の成果。(「近刊情報」より)

目次

はじめに
 カルト問題とは何か 
 信教の自由とカルト批判 
 本書の構成 

第I部 カルト論の構図

第一章 カルト論の射程
 一 終わらないカルト問題 
 二 カルトとは何か 
 カルトの由来 
 カルト論の展開 
 三 カルト論の諸相 
 レビューの対象と方法 
 ミクロレベルのカルト論 
  入信論  洗脳/マインド・コントロール論争  脱会論 
 メゾレベルのカルト論 
  教団類型論としてのカルト  カルトの社会的構築論 
 マクロレベルのカルト論 
  カーゴ・カルトと再活性化運動  ハイパー宗教論と反カルト運動の文化論的解釈 
  反セクト法 
 四 カルト論の現代的射程 
 カルト論の構図 
 カルト論の新展開 
 カルト問題と公共圏の形成 

第二章 カルト問題におけるフレーミングとナラティブ
 一 宗教調査の困難 
 二 入信の理論と社会的フレーミング 
 宗教研究とカルト問題研究のあいだ 
 カルト論をめぐる争点 
 グレーゾーンにあるカルト問題 
 フレーミングとしての新宗教論とカルト論 
 行為の因果論と違法性の論拠 
 三 ナラティブの構築性と社会的争点 
 入信・離脱に関わるナラティブの研究 
 ナラティブにおける創造性と被拘束性 
 性的虐待・悪魔崇拝・トラウマと記憶 
 四 脱会カウンセリングと信教の自由 
 脱会カウンセリングとトラウマ 
 信教の自由と大学のカルト対応 ほか

商品詳細

シリーズ名
現代宗教文化研究叢書 002
出版社名
北海道大学出版会
フォーマット
単行本

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