ハプスブルク軍政国境の社会史 自由農民にして兵士
発売日:2013年11月
- ISBN
- 978-4-284-10398-5
- 著者情報
- カーザー,カール(カーザー,カール)(Kaser,Karl)
オーストリア・グラーツ大学南東欧研究センター歴史研究所・教授。専攻:南東欧史・人類学、家族史
越村 勲(コシムラ イサオ)
東京造形大学教授。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。博士(社会学)。専攻:東欧社会・文化史
戸谷 浩(トヤ ヒロシ)
明治学院大学国際学部教授。国際基督教大学大学院比較文化研究科博士課程修了。博士(学術)。専攻:近世ハンガリー史
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
ハプスブルク軍政国境は、16〜19世紀にオスマン帝国との境界域に築かれた防衛線である。現在のクロアチアからセルビア、ルーマニアへと延びる長大な地帯だった。本書は、その要をなしたクロアチアを中心に、これまでの軍事・政治史分析では見落とされていた社会制度、経済、文化などを詳細に分析したカール・カーザーのFREIER BAUER UND SOLDATを、丹念に翻訳したものである。歴史家カーザーは、ラテン語、ドイツ語、クロアチア語などの膨大な史資料を駆使して、軍政国境の「農民にして兵士」に光をあてる。「アジア史」と「ヨーロッパ史」の接点として重要な地域性を詳細に分析する、社会史研究に大きな足跡を残す労作である。
目次
日本語版へのはしがき(カール・カーザー)
はしがき(カール・カーザー)
序
日本語訳凡例
クロアチア・スロヴォニア軍政国境(1847年)の地図
歴史研究と史料
第1部 初期国境民社会(1535年から1754年)
第1章 16世紀における荒廃と社会秩序の崩壊
1.荒廃した国境地帯
2.荒廃と新しい社会
第2章 モデルとしてのジュンベラク地区のウスコク
1.入 植
2.特 権
3.経済的な諸問題
第3章 ヴァラジュディン管区のヴラーフ
1.シュタイアーマルク諸身分による出資と行政
2.再入植とあらたな社会の輪郭
3.「ヴラーフの規約」
4.コルドゥア伯とヒルトブルクハウゼン公の行政改革
第4章 カルロヴァツ管区の国境民村落
1.行政と組織
2.再入植
3.国境民村落の地位
4.土地不足
5.ヒルトブルクハウゼン公の行政改革(1746年)
第5章 リカ地方
1.行 政
2.住民と人口動態
3.土地所有状況
第6章 例外のケース:総督国境区
1.再入植
2.行 政
3.自由な、あるいは、隷属的な国境民?
4.行政改革
第7章 新しいモデル:スラヴォニア管区
1.行 政
2.管区の特定区域化
3.土地所有
4.新しいモデルの輪郭
中間的結論ほか
商品詳細
- シリーズ名
- 学術叢書
- 出版社名
- 学術出版会
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:Freier Bauer und Soldat
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。