零戦 搭乗員たちが見つめた太平洋戦争
発売日:2013年12月
- ISBN
- 978-4-06-218743-5
- 著者情報
- 神立 尚紀(コウダチ ナオキ)
1963年、大阪府生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。1986年より講談社「FRIDAY」専属カメラマンを務め、主に事件・政治・経済・スポーツ等の取材に従事する。1997年からフリーランスに。NPO法人「零戦の会」会長
大島 隆之(オオシマ タカユキ)
NHK取材班。1979年、東京都生まれ。東京大学文学部(考古学専攻)卒業。2002年NHKエンタープライズ入社。災害や戦争などをテーマにドキュメンタリー番組を制作
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商品説明
本物の戦場を知る最後の男たちが語ったあの戦争の真実!「昭和十五年、第十二航空隊に属して戦ったときは、私のいた十ヵ月の間に、搭乗員の戦死者は一人も出ませんでした。十七年八月から十八年にかけ、ソロモンで戦った第二航空隊は、補充を繰り返しながら一年で壊滅、しかし一年はもちました。ところが、十九年六月に硫黄島に進出した二五二空は、たった三日の空戦で全滅しました。続いて十月、再編制して臨んだ台湾沖航空戦では、戦いらしい戦いもできなかった。そんな流れで戦った搭乗員の立場からすると、フィリピンでの特攻というのは、ある意味、もうこうなったらやむを得ないと納得できる部分もありました」こう語るのは、中国大陸での零戦初空戦の頃から熟練の搭乗員として活躍し、終戦の日、特攻出撃を待機していた角田和男さん。この戦争を通じて、零戦がどのような存在であったかを端的に表す証言である。著者の神立氏、大島氏は、晩年を迎えた、最前線で戦った多くの搭乗員たちの肉声を聞くことができた。それゆえ、本書では、初空戦では撃墜27機、損害0機で圧勝した、惨敗と言われたミッドウェー海戦で搭乗員の戦死者は米軍の方が圧倒的に多かった、ラバウルで活躍した二〇四空の零戦搭乗員は75%が戦死しているのに対し、特攻専門部隊として編制された二〇五空の戦死者は34%であるなど、これまで語られてきたイメージを覆す、太平洋戦争の生々しい実像が描かれている。
目次
第1章(零戦初空戦向かうところ敵なし
彼らはいかにして搭乗員となりしか)
第2章(日米開戦。連戦連勝、そしてミッドウェーのつまずき
零戦の好敵手たち)
第3章(ラバウル、ブカへの旅
ガダルカナル攻防戦)
第4章(特攻のさきがけ・甲飛十期
「特攻」はどうして始まったのか)
第5章(沖縄、本土上空の戦い)
第6章(それぞれの戦後)
商品詳細
- 出版社名
- 講談社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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