ねじ子のぐっとくる脳と神経のみかた
発売日:2013年11月
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商品説明
顔・体の神経のみかた、体の感覚のみかた、筋肉のみかた(MMT)を“ねじ子”表現でわかりやすく解説。看護師、医学生はもちろん、リハビリテーション領域でも必読の1冊。他の本にはあまり載っていない「死亡確認」も掲載。
社会的に最も重要な臓器にも関わらず、人類の長い歴史において、脳と神経の働きはずっとベールに包まれたままでした。脳は非常に軟らかい臓器で、頭蓋骨という硬い骨に守られています。脊髄も同様に脊椎(背骨のこと)という硬い骨に守られています。外から見ても中でいったい何が起こっているか、さっぱりわかりません。異常が起こっても、それがいったいどんな病気か(脳梗塞か? 脳出血か? 脊髄のどこか切れたか? など)をうかがい知ることができなかったのです。表面に見えるのは、ある日突然ろれつがまわらなくなったとか、言動がおかしくなったとか、右腕が麻痺したとか、足が痛くてたまらないとか、そういう表面的な「結果」だけでした。
ブラックボックスの中身を外からなんとか予想しようと、人類は努力してきました。古来より医者は、脳と神経の出先機関である皮膚や筋肉や腱を見ることによって、「脳と神経のどこが悪くなったのか」を推理してきました。体じゅうを叩いたり、ひっかいたり、なぞったり、押したり引いたり力比べしたり、様々な検査法を編み出してブラックボックスの中で起こったことを予想していたのです。
人類が四千年の歴史をかけて積み上げてきた技術、それが今回の本で紹介する「脳と神経のみかた」です。
近年になってようやく、CTやMRIで脳みその中が「見える」ようになってきました。神経伝達物質や脳内ホルモンも見つかり、神経細胞(ニューロン)がどんなふうに興奮して、どんなふうに情報を伝えているかも、ある程度わかるようになってきました。それでもまだまだ、わからないことがいっぱいあります。人体において、脳と神経は最後に残されたミステリーゾーンだと思います。
この本では、あまたある神経学的所見の中から、よく使う重要なものを抜粋して紹介します。もちろん、この本に載っていないもっと細かい神経学的検査方法はまだまだいっぱいあります。それらを勉強したくなった方は、ぜひさらなるぶ厚い教科書にチャレンジしてください。
森皆ねじ子
目次
はじめに
この本の取り扱い説明書
脳と神経っていうのはね
顔の神経のみかた
脳神経のみかた
I番 嗅覚 嗅神経
II番 視覚 視神経
III番 眼球運動 動眼神経/IV番 滑車神経/VI番 外転神経
V番 顔の感覚 三叉神経
VII番 顔の筋肉 顔面神経
VIII番 聴力 聴神経
IX番 のどの神経 舌咽神経/X番 迷走神経
?番 首の筋肉 副神経/?番 べろ 舌下神経
体の神経のみかた
体の神経解剖
生理つまり機能的なこと
筋肉のみかた(MMT)
徒手筋力試験
顔
首/胸/肩
肘
手首
握力/太もも
膝
足首
MMTカルテの書きかた
ほんのわずかな筋力低下
体の感覚
体の感覚のみかた
皮膚の感覚
関節の感覚
ヒステリー
腱反射
腱反射のしくみ
腱反射のやりかた
アゴ(下顎反射)
肘の内側
手首の親指側
肘の外側
膝(膝蓋腱反射)
アキレス腱反射
カルテの書きかた
出たら異常な反射(病的反射)
死亡確認
お看取り
あとがき
参考文献
商品詳細
- 出版社名
- 医学書院
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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