アメリカ近代政党の起源 1776年〜1809年

  • アメリカ近代政党の起源 1776年〜1809年
  • アメリカ近代政党の起源 1776年〜1809年
ISBN
978-4-904180-32-7
著者情報
藤本 一美(フジモト カズミ)
1944年青森県に生まれる。1968年明治大学農学部農芸化学科卒業。1973年明治大学大学院政治経済学研究科博士課程修了。現在、専修大学法学部教授。専攻、政治学、米国政治

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商品説明

本書は、ウィリアム・チェンバーズ(William Nisbet Chambers)の『新興国家の政党-アメリカの経験、1776年―1809年』(Political Parties in a New Nation: The American Experience、 1776―1809 )[ニューヨーク州、オックスフォード大学出版会、1963年刊]、の全訳である。題名はその内容を汲みとり、『アメリカ近代政党の起源』とした。
 チェンバーズは、1939年ハーバード大学を卒業し、1949年にはワシントン大学から博士号を授与されている。チェンバーズは、長らくワシントン大学の歴史学部の学部長を勤め、そこで歴史学と政治学を講じ引退した。
 本書の特色を一言で述べるなら、アメリカの独立から30年余りの間に、現在のアメリカの政党が確立していく過程を詳細に論述している。最初の近代的な新興国家である「アメリカ合衆国」において、はじめて出現した近代政党の形成史を論じるものである。政治学の理論やモデルによって問題を設定し、それを歴史研究の成果に適用して分析・検討している。
チェンバーズの方法論には、多元主義的民主制に対する強調、および政党の経済的基盤への軽視という欠点も見られないでもない。しかし、いわゆる「第一次アメリカ政党制」形成の概説書としては、他に類のみない優れた研究内容を有していると思われる。出版されてから50年以上経過した現在でも、分析手法も素晴らしく古さを感じさせない。アメリカ政党政治史を研究する者にとって必読の書と言えよう。

目次

序章 近代政党の起源
1章 徒党の混在
2章 政党勢力に向けて―フェデラリスト
3章 反対勢力の代弁者―リパブリカンズ
4章 大連合
5章 近代政治と大衆政党
6章 「96年」の精神‐リパブリカン対フェデラリスト
7章 反対党の責任
8章 1800年の選択
9章 責任性の試練
終章 分裂と再建

商品詳細

出版社名
志學社
対象年齢
一般
フォーマット
単行本
原題
原タイトル:Political Parties in a New Nation

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