サウンドとメディアの文化資源学 境界線上の音楽
発売日:2013年10月
- ISBN
- 978-4-393-33294-8
- 著者情報
- 渡辺 裕(ワタナベ ヒロシ)
1953(昭和28)年、千葉県生まれ、83年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程(美学芸術学)単位取得退学、玉川大学助教授、大阪大学助教授などを経て、東京大学大学院人文社会系研究科教授(美学芸術学、文化資源学)。著書『聴衆の誕生―ポスト・モダン時代の音楽文化』(春秋社、サントリー学芸賞、中公文庫)、『日本文化 モダン・ラプソディ』(春秋社、芸術選奨文部科学大臣新人賞)、『歌う国民』(中公新書、芸術選奨文部科学大臣賞)ほか
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商品説明
文化資源、聴覚文化、メディア―― 「文化」としての音を探る視点。寮歌・ジンタ・チンドン・民謡・国民文化の保存と伝承、境界線上のレコード・メディア、鉄道にまつわる環境の音=サウンドスケープ再考等、多彩な文化のありようをダイナミックに読み解く。
目次
総論 「文化」としての音を考えるために―文化資源、聴覚文化、メディア(「ある」音楽から「なる」音楽へ
「音楽」から「文化資源」へ
「サウンドスケープ」から「聴覚文化」へ)
1 伝承と保存の力学(“都ぞ弥生”の「戦後史」―交錯する複数の「正統性」
「土着化」のもう一つの顔―ジンタとチンドンの「再発見」をめぐる言説)
2 民謡の文化資源学(「正調」とはなにか?―“江差追分”の歴史にみる民謡の「正統性」をめぐる力学
「民謡の旅」の誕生―松川二郎にみる昭和初期の「民謡」表象
「国民文化」の戦後―宝塚歌劇の「日本民俗舞踊」シリーズにみる民謡と民踊)
3 境界線上のレコード・メディア(「語り」のメディアとしてのレコード―「映画説明」レコードとその周辺
「ソノシート」のひらいた文化―文字メディアと音声メディアのはざまで)
4 「環境の音」の文化(「鉄ちゃん」のサウンドスケープ―「懐かしいSLの音」と「音鉄」のはざまで)
商品詳細
- 出版社名
- 春秋社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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