曳家・家起こしの技術

曳家研究会/著

発売日:2013年10月

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ISBN
978-4-7677-0140-0
著者情報
岡部 則之(オカベ ノリユキ)
1941年福島県生まれ。1966年東京大学工学部建築学科卒業。株式会社交通建築設計事務所勤務。1967年デンマーク王立建築大学大学院留学修了。ロレンツアンドピアス建築事務所入社。1968年株式会社大谷研究室入社。1989年株式会社大谷研究室取締役。1996年一級建築士事務所有限会社岡部則之計画工房設立。現在、一級建築士事務所有限会社岡部則之計画工房代表取締役

才上 政則(サイジョウ マサノリ)
1955年山口県生まれ。1978年近畿大学工学部建築学科卒業。株式会社間瀬コンサルタント入社。1985年間瀬建設株式会社入社。現在、間瀬建設株式会社取締役工事部長兼技術部長

宮崎 貴重(ミヤザキ タカシゲ)
1975年群馬県生まれ。1999年長岡造形大学造形学部環境デザイン学科卒業。一級建築士事務所有限会社岡部則之計画工房入社。2012年長岡造形大学造形学部非常勤講師

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商品説明

東日本大震災の被災地に佇み、何もなく撤去だけが進む光景を幾度も見た。これまでより、撤去される建物が多く、別な世界の光景が現れる予感がする。何故に、これほどまでに撤去されなければならないのか、都市の歴史も習慣も、災害を契機に無残にも断絶してしまう。
 もともと私たちは、壊れたものを直して長く使う習慣があり、遠い時代からものを大事にしてきた。建物を長く使う技術も長い年月を経て洗練させてきた。
 曳家(曳舞)は建物を新たな場所に移し、生き返らせる当り前な技術であった。地震や風で家が傾けば、家起こしで元に戻した。しかしこの知識経験は、今では限られた人の伝承技術になってしまった。
 私たちのグループは偶然のきっかけから、古い建物を再生できる技術を知り、多くの場所で応用してきた。この手法を秘伝にしてしまうのではなく、建築に関わるすべての人に知らせることは、現在では意義あることと思うようにもなった。

目次

第1章 重いものを動かす(石を動かす
山車を回す
家を動かす ほか)
第2章 曳家の実施例(昔の重量鳶による曳家
鳶と近代技術の融合
名古屋市の戦災復興事業 ほか)
第3章 家起こし(家起こしの技術
家起こしによる民家修復方法
家起こしの実施例 ほか)

商品詳細

出版社名
建築技術
フォーマット
単行本

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