戦争記憶の政治学 韓国軍によるベトナム人戦時虐殺問題と和解への道

伊藤正子/著

発売日:2013年10月

  • 戦争記憶の政治学 韓国軍によるベトナム人戦時虐殺問題と和解への道
  • 戦争記憶の政治学 韓国軍によるベトナム人戦時虐殺問題と和解への道
ISBN
978-4-582-44120-8
著者情報
伊藤 正子(イトウ マサコ)
1964年広島市生まれ。1988年東京大学文学部東洋史学科卒業、東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻から2003年博士(学術)取得。大東文化大学を経て2006年から京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科准教授。著書に『エスニシティ“創生”と国民国家ベトナム―中越国境地域タイー族・ヌン族の近代』(2003年、三元社、第2回東南アジア史学会賞受賞)などがある

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商品説明

ベトナム戦争で韓国軍が虐殺行為を行っていた―『ハンギョレ21』の告発は韓国世論を戦慄させ、事実の解明と謝罪を求めるNGOの活動と、「正義の戦争」に拘泥する保守派の反発を招いた。そして被害者であるはずのベトナム政府は経済発展を優先し、事件を封印している。戦争をめぐる記憶のあり方は、同様の問題をいまだ抱える日本にも新たな視座を提示する。

目次

第1章 韓国における記憶の語り方(韓国民主化闘争とベトナム
「発見」された虐殺 ほか)
第2章 ベトナムにおける記憶の語り方(与えられた刺激
統制される記憶―ベトナム中部各省の動き ほか)
第3章 交錯する記憶―報道一〇年後の軋轢(韓国国家の反応と活動
韓国参戦軍人会の活動 ほか)
第4章 記憶の戦争―和解への道とは(ベトナムはなぜ「過去にフタ」をするのか
切り捨てられた記憶―「過去にフタをして未来へ向かおう」というスローガンがもたらしたもの ほか)
附章 これまでの研究について(ベトナム戦争への韓国軍の派兵とその影響に関する研究など
ベトナム戦争の記憶、特に韓国軍に関わる記憶の研究)

商品詳細

出版社名
平凡社
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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