大人の発達障害の見立てと心理療法

河合俊雄/編 田中康裕/編

発売日:2013年11月

  • 大人の発達障害の見立てと心理療法
  • 大人の発達障害の見立てと心理療法
ISBN
978-4-422-11226-8
著者情報
河合 俊雄(カワイ トシオ)
1957年生。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程中退。PhD.(チューリッヒ大学)。ユング派分析家。臨床心理士。現在、京都大学こころの未来研究センター教授。専攻は臨床心理学

田中 康裕(タナカ ヤスヒロ)
1963年生。上智大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。博士(心理学)。ユング派分析家。臨床心理士。現在、京都大学大学院教育学研究科准教授。専攻は臨床心理学

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商品説明

さまざまな問題や症状に覆い隠された「大人の発達障害」の核心に迫る。描画や箱庭、夢分析を用いた数多くの心理療法の試みと、発達障害の背景にある社会・文化的要因の考察を通じて、従来の「主体」を前提とした心理療法モデルに代わる、「主体」の成立を図る新たなアプローチを提示する。前著『発達障害への心理療法的アプローチ』からのさらなる展開。

目次

第1部 概説(大人の発達障害における分離と発生の心理療法
未だ生まれざる者への心理療法―大人の発達障害における症状とイメージ)
第2部 事例(社交不安障害と診断された20代女性との心理面接―絡まりがほどける時
発達障害傾向のある男性との心理面接―夢分析における「私」が立ち上がるプロセス
アスペルガー障害と診断された10代男子との面接過程―分離の契機という観点から
産婆としての心理臨床―母と息子が個々の心を実感したプロセス)
第3部 アセスメント(発達障害のロールシャッハ・テストにおける不確定反応―主体と対象の確定の試み
発達障害的世界の理解のために―描画・箱庭等の表現媒体を通じて
風景構成法に見る大人の発達障害の心的世界)
第4部 社会・文化的背景(家族関係の希薄化と密着化
「発達障害増加」と言われる裏側にあるもの―絵本の代わりにタブレット
現代におけるユビキタスな自己意識―サイコロジカル・インフラの消失と発達障害
発達障害の時代における自己の現況と変遷―ミクシィからフェイスブックへ)

商品詳細

シリーズ名
こころの未来選書
出版社名
創元社
対象年齢
一般
フォーマット
新書・選書

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