インプレス標準教科書シリーズ H.265/HEVC教科書

  • インプレス標準教科書シリーズ H.265/HEVC教科書
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ISBN
978-4-8443-3468-2
著者情報
大久保 榮(オオクボ サカエ)
VTVジャパン(株)技術戦略アドバイザー。1942年広島に生まれる。1964年広島大学工学部卒業。日本電信電話公社(現NTT)に入社。研究所で主にテレビ電話、テレビ会議システム、映像符号化の研究開発に従事。その後、(株)アスキー、通信・放送機構、早稲田大学を経て現在に至る。この間、マルチメディアシステムの研究、教育に従事。1984年〜2011年映像符号化とオーディオビジュァル通信システムの国際標準化に携わり、H.261、H.262/MPEG‐2やH.320、H.310/H.321の成立にリーダとして貢献、2002年〜2008年ITU‐T SG156 WP2/16議長

鈴木 輝彦(スズキ テルヒコ)
ソニー(株)主任技師。1966年千葉に生まれる。1990年東京工業大学理学部物理学科卒業、1992年同大大学院理工学研究科物理学専攻博士前期課程修了。1992年ソニー(株)に入社。以来、動画像符号化方式の研究開発および関連製品開発に従事。1999年〜2000年カリフォルニア大学サンディエゴ校客員研究員。1995年〜MPEG、ITU‐T、JVT、JCT‐VC、SMPTE、IEC TC100などの国際標準化に参加。MPEG‐2、MPEG‐4、H.264/AVC、H.265/HEVCでエディタを担当

高村 誠之(タカムラ セイシ)
日本電信電話(株)NTTメディアインテリジェンス研究所主幹研究員(特別研究員)。1968年愛知に生まれる。1991年東京大学工学部電子工学科卒業、1996年同大大学院工学系研究科電子工学専攻博士課程修了。1996年日本電信電話(株)に入社。現在、NTTメディアインテリジェンス研究所画像メディアプロジェクト主幹研究員(特別研究員)、ISO/IEC JTC 1/SC29専門委員長。IEEE Tr.CSVT編集委員。2005年〜2006年米スタンフォード大客員研究員

中條 健(チュウジョウ タケシ)
(株)東芝研究開発センター主任研究員。1965年大阪に生まれる。1989年早稲田大学理工学部工業経営学科卒業、1991年同大大学院理工学研究科修士課程修了。1991年(株)東芝に入社。現在、研究開発センターに勤務。主として動画像符号化技術に関する研究開発に従事。2002年映像情報メディア学会丹羽高柳賞業績賞受賞。2004年新技術開発財団・市村産業賞本賞受賞。2005年全国発明表彰文部科学大臣発明賞受賞。情報規格調査会SC29/WG 11/VIDEO小委員会委員、情報通信技術委員会マルチメディアアドバイザリーグループメンバー

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商品説明

本書は、現在スマートフォンやタブレット端末、デジタルテレビなどで使われているH.264/AVC技術の2倍の圧縮率を実現する、最新の動画像圧縮符号化標準「H.265/HEVC」の解説書です。H.265/HEVCの技術的特徴やその由来が詳しく説明され、加えて、現実的な符号化制御方法についても記述されています。さらにはサポートするシステム技術や、今後の展開について、図表をふんだんに用いてわかりやすく解説されています。  今後、H.264/AVCなどの既存の動画像符号化技術では難しいと思われていたような、より大幅な圧縮が必要な製品開発や商品開発に携わる方々には、大いに役立つ一冊です。

H.264/AVCの2倍の圧縮率を実現した次世代の画像圧縮技術を徹底解説!

本書は、最新の動画像圧縮符号化標準「H.265/HEVC」の解説書です。
この標準は正式にはITU-T H.265|ISO/IEC 23008-2と表記され、その題名はHigh Efficiency Video Coding(HEVC)であることから、本書では短くH.265/HEVCと表しています。
このH.265/HEVCは、最初のハイブリッド符号化標準H.261(1990年)から数えて7代目の国際標準になり、四半世紀の時を経て数々の知見が積み重ねられた結果です。
現在、スマートフォンやタブレット端末、デジタルテレビなどで使われているH.264/AVC技術の、2倍の圧縮率を実現する最新の画像圧縮技術として2013年2月に標準化が完了しました。

近年、スマートフォンやタブレット端末が急速に普及し、それとともに私たちの日々の生活に、ビデオ(映像)の配信や動きの速いゲームアプリなども急速に普及してきています。
そのため、限られた通信(ネットワーク)帯域を効率的に確保しながら送受信することが求められ、高効率な画像圧縮技術が必要となってきています。
このH.265/HEVC技術は、今後の放送分野でも注目されている4Kテレビあるいは8Kテレビなどの超高解像度な動画像への適用も期待されています。

本書では、H.265/HEVCの技術的特徴やその由来が詳しく説明され、加えて、現実的な符号化制御方法についても記述されています。
さらにはサポートするシステム技術や、今後の展開についても解説されています。
本書は、H.265/HEVCの標準化活動に参加し寄書を出して国際的に活躍された方々によって執筆されたもので、図表をふんだんに用いてわかりやすく解説しています。
今後、H.264/AVCなどの既存の動画像符号化技術では難しいと思われていたような、より大幅な圧縮が必要な製品開発や商品開発に携わる方々には、大いに役立つ解説書になっています。

目次

第1章 Q&Aで学ぶ新圧縮方式「H.265/HEVC」の基礎知識―H.261、MPEG‐1からH.265/HEVCまでの発展
第2章 画像圧縮技術の発展とH.265/HEVCを支える基礎技術―動き補償予測、DCT変換からハイブリッド符号化の仕組みまで
第3章 H.265/HEVCはどのように標準化されたか?―JCT‐VCの基本方針、作業方法から標準成立に至るまで
第4章 H.265/HEVCの全体構成と「プロファイルとレベル」の規定
第5章 H.265/HEVCの中核となる圧縮符号化技術―その1 符号化単位、予測、変換、量子化
第6章 H.265/HEVCの中核となる圧縮符号化技術―その2 デブロッキング・フィルタ、エントロピー符号化
第7章 H.265/HEVCの中核となる圧縮符号化技術―その3 ハイレベル・シンタックス、並列処理、コンフォーマンス
第8章 H.265/HEVCの実装例―「HM(HEVCテストモデル)」に実装されている具体例
第9章 H.265/HEVCをサポートするシステム技術
第10章 H.265/HEVCの付属資料(Annex)―シンタックス#セマンティクス/各種テーブル/SEI/VUI
第11章 H.265/HEVCバージョン2に向けた展開―今後の画像符号化技術/Range Extension/スケーラビリティ/3D拡張

商品詳細

シリーズ名
インプレス標準教科書シリーズ
出版社名
インプレスジャパン
対象年齢
一般
著者コメント
高村 誠之
日本電信電話(株)NTTメディアインテリジェンス研究所主幹研究員(特別研究員)。1968年愛知に生まれる。1991年東京大学工学部電子工学科卒業、1996年同大大学院工学系研究科電子工学専攻博士課程修了。1996年日本電信電話(株)に入社。現在、NTTメディアインテリジェンス研究所画像メディアプロジェクト主幹研究員(特別研究員)、ISO/IEC JTC 1/SC29専門委員長。IEEE Tr.CSVT編集委員。2005年〜2006年米スタンフォード大客員研究員

中條 健
(株)東芝研究開発センター主任研究員。1965年大阪に生まれる。1989年早稲田大学理工学部工業経営学科卒業、1991年同大大学院理工学研究科修士課程修了。1991年(株)東芝に入社。現在、研究開発センターに勤務。主として動画像符号化技術に関する研究開発に従事。2002年映像情報メディア学会丹羽高柳賞業績賞受賞。2004年新技術開発財団・市村産業賞本賞受賞。2005年全国発明表彰文部科学大臣発明賞受
フォーマット
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