事例研究というパラダイム 臨床心理学と医学をむすぶ

斎藤清二/著

発売日:2013年8月

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ISBN
978-4-7533-1064-7
著者情報
斎藤 清二(サイトウ セイジ)
1951年新潟県に生まれる。1975年新潟大学医学部卒業。同年、医師免許取得。県立ガンセンター新潟病院、東京女子医科大学消化器病センター、新潟大学医学部附属病院等での臨床研修を経て、1979年富山医科薬科大学医学部第3内科助手。1983年富山医科薬科大学保健管理センター講師(〜1988年)、この間に臨床心理学の訓練(教育分析)を受ける。1988年富山医科薬科大学附属病院講師、同年医学博士。1990年臨床心理士資格取得。1993年英国セントメリー病院医科大学消化器内科へ留学。1996年富山医科薬科大学第3内科助教授。2002年富山大学保健管理センター長・教授

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商品説明

臨床心理学領域の研究法として、事例研究は本邦において長い歴史をもっている。また事例研究は狭い意味での研究としてだけではなく、実践者への教育、訓練の方法としての価値も強調され、その重要性は「自明のもの」であるかのように語られてきた。しかし、この「自明なものとしての事例研究の重要性」は、近年強い批判にさらされている。そのような批判は、臨床心理学以外の学術領域のみならず、臨床心理学の内部からも巻き起こっている。このような流れの中で今、本書を公表する大きな目的は、現時点で再度、臨床における事例研究の意義を問いなおすということにある。(“序文”より抜粋)。

目次

序文
第 I 部 理論編
第1章 臨床事例研究の科学論
第2章 「エビデンスに基づく実践」のハイジャックとその救出
第3章 質的研究と量的研究 
第4章 事例研究という質的研究の意義

第 II 部 事例編
第5章 境界例における自己治療的ドラマ
第6章 心身症における三つの悪循環
第7章 こころとからだの和解の過程
第8章 元型的観点からみた摂食障害
第9章 心身症と物語
第10章 慢性疼痛―痛みは語りうるのか?
第11章 過食嘔吐の大学生へのナラティブ・セラピー風心理療法
第12章 女子大学生の夢に見られたdismembered body image について

第 III 部 総合考察編
第13章 あらためて事例研究を考える
付章 対談:ナラティブ・ベイスド・メディスン―医療における「物語と対話」

商品詳細

出版社名
岩崎学術出版社
フォーマット
単行本

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