これでいいのか静岡県浜松市 「出世」で推し進める浜松の野望

松立学/編 鈴木和樹/編

発売日:2013年8月

  • これでいいのか静岡県浜松市 「出世」で推し進める浜松の野望
  • これでいいのか静岡県浜松市 「出世」で推し進める浜松の野望
ISBN
978-4-89637-432-2
著者情報
松立 学(マツダテ マナブ)
1972年生まれ。ライター兼編集者

鈴木 和樹(スズキ カズキ)
1976年生まれ。ライター兼フリー編集者。旧浜松市で生まれ育つ

¥1,430 税込

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商品説明

「出世」で推し進める浜松の野望

本シリーズは2012年、静岡市の今を描いた「これでいいのか静岡市」を刊行。
静岡と清水が合併し、70万都市として新市がスタートしたのが2003年。
およそ10年たっても相変わらずな不仲ぶりをえぐった一冊は、おかげさまで大反響を得るに至った。

そこで、静岡市と同等、あるいはそれ以上の都市はないか……と静岡県全域に目を向けてみると、自然と挙がったのが静岡との対立軸で語られることが多い、遠州の雄・浜松市である。
度重なる合併を経た浜松市は、2005年、11市町村を版図に加える超広域合併を見事に実現、県内最大の80万都市として再出発をした。

そんな浜松の代名詞が、徳川家康から連綿と続く、立身出世に燃える野心の精神であろう。
時代に翻弄される家康本人が「今に見ていろ」と雌伏の時を経て、大きな野望をつかみ取る礎としたのがこの地であり、浜松城からはその後、5人もの城主が江戸幕府の老中へと上り詰めた。
浜松城をして、出世城の異名を取るのも納得である。

一方で、東京と名古屋の中間地点に当たる宿場町として古くから栄えた浜松は、文字どおり地の利を生かし、あるいは温暖な気候を武器にして発展していった。
第二次世界大戦時の浜松大空襲という大打撃さえはねのけて、昭和以降、織物業をルーツとする工業の街として大発展を遂げる。
江戸までの政治から工業へと大きく舵は切られたが、「負けてたまるか」という「やらまいか精神」は同様で、この浜松魂を力に成就させてきた。
本田宗一郎が本田技研工業を、山葉寅楠がヤマハを、そして現在の鈴木修会長へと続くスズキを鈴木道雄が興し、世界に冠たる企業へと相次いで成長した。

しかし現代、全国的な交通網の整備、世界基準のグローバルなもの作りが求められている中、工業立国・浜松の向かう先には何があるのか。
長引く不況に立身出世も容易ではない。

出世・野心で版図を広げ、もの作りの実力を世界に知らしめてきた浜松市は、今、どこへ向かっているのか。
取材やデータを元に本書が解き明かそう。

目次

「出世」で推し進める浜松の野望―切り捨て御免!冷淡な浜松の戦略とは?
第1章 家康公に工業の街 浜松市ってどんなトコ?
第2章 「知ったこっちゃない」リアル浜松人気質のなぜ?
第3章 静岡最大の80万都市 浜松大合併の光と影
第4章 栄えていたのは大昔 市中心部はボロボロ!?
第5章 旧市がそのまま区割りに 副都心を豪語する浜北
第6章 ままならない森林開発と第一次産業の実態とは?
第7章 南海トラフ巨大地震の被害予測と防災対策
第8章 工業があるから安心?どうなる未来の浜松市

商品詳細

出版社名
マイクロマガジン社
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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