鎮魂 さらば、愛しの山口組 Requiem for KOBE
発売日:2013年9月
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商品説明
伝説のヤクザは語った。宅見若頭暗殺の内幕、五代目追放劇の真相 田岡三代目のために体をかけて懲役16年。「大阪戦争」最大の功労者、その苛烈すぎる半生!権謀術数渦巻く巨大組織中枢の生々しい暗闘!司(忍・現六代目組長)は、その(五代目による)“子殺し”(宅見若頭暗殺)の証拠を五代目に突きつけた後、入江(宅見若頭の“子”)の方に向き直ってこう言うたんや。「親の仇は取らなあかん!」と。この司の一言で決着がついた。五代目は観念しよったんや。(本書より)
昭和42年に山本健一・初代山健組組長(後の山口組三代目若頭)から盃を受けた山口組の元重鎮である。大阪戦争の最中、田岡一雄・三代目山口組組長が京都のクラブ「ベラミ」で銃撃された、俗にいうベラミ事件の報復(かえし)で先陣を切り、その後、殺人の容疑で大阪府警に逮捕され懲役16年の実刑判決を受け、宮城刑務所で長期服役した。
平成8(1996)年に出所するが、盛力氏の目に映ったのは、バブル時代をくぐりぬけてカネまみれになった「五代目山口組」の姿だった……。
本書の特異性は、山口組・三代目〜六代目を組織中枢から見続けてきた当事者が、自身の半生と並行しながら、この巨大組織内部で繰り広げられて来た暗闘劇を赤裸々に語っている点だ。
従来、当事者からは決して口外されることのなかった「宅見若頭暗殺」「6代目政権誕生」の舞台裏が、衝撃的な証言、事実とともに明かされている。組織中枢の「奥の院」で繰り返されてきたのは、まさに北野武監督の映画「アウトレイジ」を地でいく、カネと暴力が交錯した権謀術数渦巻くダーティーな世界だった……。
インタビュー・構成は西岡研介(ジャーナリスト)、企画・編集は井野良介(宝島社編集者)。『憚りながら』と同じ制作スタッフが送る。本年度最大の問題作・話題作と評されること必至の「本格ノンフィクション」!
盛力健児(せいりき・けんじ)プロフィール
昭和16 年5月29 日、香川県三豊郡(現・観音寺市)に生まれる。昭和42 年5月3日、山本健一・山健組組長(後に三代目山口組若頭)から親子の盃を受け、若頭補佐として山健組入りし、「盛力会」を設立。昭和54年、大阪戦争の最中に起こったベラミ事件(敵対する松田組傘下組織による田岡一雄・三代目山口組組長銃撃事件)で報復の先陣を切り、大阪府警捜査四課に逮捕される。
昭和55 年3月、懲役16 年の実刑が確定して宮城刑務所に。平成元年6月、獄中で五代目山口組の直参に昇格。平成8年、同刑務所を出所し、以降、五代目山口組、六代目山口組の直参として盛力会を率いるが、平成21 年2月、山口組内の直参大量処分騒動に巻き込まれて除籍処分を受け、引退。平成16 年、中国「嵩山少林寺」の素喜大師から弟子と認められ、引退後は嵩山少林寺グループの会長として道場の設立を目指す。法名「釋徳盛(シャクトクセイ)」。
目次
第1章 大阪戦争
第2章 報復
第3章 血統書つきの野良犬
第4章 山健三羽カラス
第5章 懲役16年
第6章 出所
第7章 「宅見若頭暗殺事件」の深淵
第8章 「クーデター」の真相
第9章 さらば、山口組
商品詳細
- 出版社名
- 宝島社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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