ENTONI Monthly Book No.155(2013年7月)「耳鼻咽喉科領域の外傷」
発売日:2013年7月
- 巻の著者
- 河田了/編集企画
- 巻の書名
- 耳鼻咽喉科領域の外傷
- ISBN
- 978-4-88117-844-7
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商品説明
外傷性鼓膜穿孔 湯浅 有
本疾患は穿孔の自然閉鎖率が高く保存加療が主体となるが,内耳障害や顔面神経麻痺の合併を見逃さない.非自然閉鎖例でも手術による穿孔閉鎖率は高い.
外傷性耳小骨離断 萩森 伸一
外傷性耳小骨離断の原因と診断,治療について述べた.診断には側頭骨高分解能CTが特に有用で,自験例で解説した.内耳障害のない場合には待期手術でよいが,進行する内耳障害合併例では速やかに手術を行う.
外傷性外リンパ瘻 池園 哲郎
外傷後の外リンパ瘻の診断には,詳細な問診による外傷機転,外傷後の症状の経緯の把握が不可欠であり,検査所見と合わせて診断する.遅発症例においては数ヶ月から数年前の外傷についても注意を払う必要がある.
音響外傷 福田 宏治ほか
音響による急性感音難聴は,受傷後少なくとも3日以内に突発性難聴に準じて治療を行う必要がある.
顔面多発骨折の治療 久徳 茂雄ほか
顔面多発骨折は,交通事故,高所落下など顔面部への重度衝撃によるものが多く,上顎Le Fort型骨折,他部位損傷の合併率も高い.高度の顔面腫脹,大量の鼻出血などの臨床症状と画像から診断を行い,原則的に,より単純で骨欠損のない骨折線から整復していく.
眼窩壁骨折 本田 耕平
眼窩壁骨折においてCT所見で眼窩内容物の上顎洞内への陥入を認め,複視を認める症例では早期に手術を考慮すべきである.
上顎・頬骨骨折 黒野 祐一
上顎・頬骨骨折の診断にはCTできれば3次元CTを行う.その治療においては,Buttress systemを考慮して整復し,固定にはチタン製のミニあるいはマイクロプレートを用いる.
鼻骨骨折 出島 健司ほか
鼻骨骨折は日常良く遭遇する外傷である.新鮮例に対する徒手整復術を会得することはもちろん,陳旧例に対する対応も理解しておく必要がある.
外傷性嗅覚障害 三輪 高喜
外傷性嗅覚障害の頻度,原因,発症機序,診断,治療ならびに予後について解説した.予後不良と言われているが,必ずしも治らない症例ばかりではないため,はじめから諦めてはならない.
喉頭外傷 梅野 博仁
喉頭外傷新鮮例は受傷病態より開放性損傷・鈍的損傷・医原性喉頭損傷・化学熱傷・熱傷に分類される.最も多い鈍的喉頭損傷の治療は重症度分類に合致した対応が必要である.
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商品詳細
- 出版社名
- 全日本病院出版会
- フォーマット
- 単行本
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