初日への手紙 「東京裁判三部作」のできるまで
発売日:2013年9月
- ISBN
- 978-4-560-08296-6
- 著者情報
- 井上 ひさし(イノウエ ヒサシ)
1934年山形県生まれ。上智大学卒。1964年からNHK「ひょっこりひょうたん島」の台本を共同執筆。69年「日本人のへそ」で演劇界デビュー。72年『手鎖心中』で直木賞。その後も『吉里吉里人』など小説、戯曲、エッセー多数執筆。文学、演劇の各賞受賞。84年劇団こまつ座旗上げ。七十本を越える戯曲を残した。2010年逝去
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
著者の晩年の代表作の一つ、「東京裁判三部作」(『夢の裂け目』『夢の泪』『夢の痂』)制作過程で、上演母体となった新国立劇場の担当者に送られた膨大な手紙や資料から、作品創造の苦闘や秘密を明かす貴重な記録。作品の構想を練り、台本を執筆していく著者の姿が、これほど具体的に公開されたのは初めてで、著者もいずれ発表されることを予期していたフシがうかがえる。本書ではそれぞれの作品について、日付順に担当者に送られたファックスを中心に、打ち合わせ時での発言内容、場面構成表、付随する資料などが示され、併せて読者に理解しやすいよう、適宜担当者による解説を加え、まるで台本ができるまでが「ひとつの物語」であるかのように構成されている。また、実際の舞台と初期アイデアが大きく異なっている点が明かされたのも、本書の魅力だろう。たとえば紙芝居屋が主人公となった『夢の裂け目』は当初、戦後大船にあった捕虜収容所の所長の物語として考案されていた。締切ぎりぎりの著者の苦悩もまた、読者の心をとらえる。『夢の痂』上演直前に著者の妻の姉である米原万里さんが死去。自らを奮い起こす姿も赤裸々に語られている。
目次
第1部 夢の裂け目
第2部 夢の泪
第3部 夢の痂
商品詳細
- 出版社名
- 白水社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。