国語 教科書教材の読みを深める言語活動 3年生 発問を中心とした全時間の展開例
発売日:2013年6月
- ISBN
- 978-4-7807-0962-9
- 著者情報
- 今井 成司(イマイ セイジ)
前東京都杉並区立浜田山小学校講師、日本作文の会委員
林 真由美(ハヤシ マユミ)
元東京都杉並区立杉並第七小学校教諭
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商品説明
〝? 文学作品〟は、人物の変化を読んでいくのが中心です。人物の置かれた状況と出来事、周りの人とのかかわりを見ていくことになります。そこで、言語活動が有効に働くとき読みは深まります。先に述べた「ちいちゃん……」の声の重なり、「モチモチの木」の二人の位置は、それらをつなげる働きをしています。このような言語活動を展開したいものです。
〝? 説明文〟においては、もの・こと・できごとと、その意味することをつなげて読んでいく・考えて読んでいくことが大切です。そのためには、分析=ある観点で、見つける.書き出す、整理する。類比・対比=比べる。分類する。そして、総合=言い換える、説明する。まとめる、という活動・思考を意識的に取り入れて授業を展開します。どの段階でも、読む・話すだけでなく、書くことにつなげて学習するようにしました。学習に書くことを取り入れるのは多くの意味で重要です。
〝? 言語事項〟には、作文指導、俳句の扱いなどを提起しました。すでに実践でかなり確かめられたものです。このままでも、実際の役に立つだろうと考えております。
本書では発問を中心にして構成してあります。子どもの思考の方向を左右するからです。しかし、授業は生き物です。わたしたちは子どもの反応も予想して入れてみましたが、実際は違う反応が返ってくるでしょう。ただ、授業の方向、流れとしてはこれでいけるのではないか、そう考えての提案です。一時間を三つないし四つの学習・言語活動に分けてみました。これは、どう展開していくのかの目安として受け止めてほしいと考えています。これがないと、ただ流れてしまう授業になりやすいからです。
(「はじめに」より抜粋)
目次
1 文学作品―ゆたかな読みを(感じたことを考えたことを、叙述を基に自由に話し合う
人物の言動や情景描写から気持ち、変容を読み取る
人物の気持ちや状況をとらえて感想を持ちながら読む
行動や会話から人物の気持ちや場面の様子を読み取り、音読する)
2 説明文―たしかな読みを(問題解決の方法のおもしろさを中心に言葉と事実を結び付けて読む
中心となる言葉や文に注目して、段階の内容を正しく読み取る力を育てる
文章・写真・図から読み取り、自分の言葉で表現する)
3 言語活動・言語事項―子どもが生きることばが活きる(日本語の真ん中は、「さ・し・す・せ・そ」
辞書を使って楽しく言葉を増やす
情景を思い浮かべ、リズムを感じ取りながら音読する
出来事を生き生きと書く=作文)
商品詳細
- 出版社名
- 本の泉社
- 対象年齢
- 教員
- フォーマット
- 単行本
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