太宰治母源への回帰
発売日:2013年6月
- ISBN
- 978-4-434-18001-9
- 著者情報
- 原子 修(ハラコ オサム)
1932年、函館市生まれ。詩集『鳥影』で北海道詩人賞受賞、『未来からの銃声』で日本詩人クラブ賞受賞、『受苦の木』で現代ポイエーシス賞受賞。詩劇53作品118公演を道内・道外・海外で実施し、北海道芸術新賞・北海道文化奨励賞・札幌市民芸術賞・北海道文化賞を受賞。童話集『月と太陽と子どもたち』で北の児童文学賞特別賞を受賞。日本文藝家協会員、日本現代詩人会員、日本詩人クラブ会員、北海道文学館参与、北海道龍馬会会長、札幌大学名誉教授
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商品説明
太宰治を母源喪失の観点から分析する、かつてない太宰治論。北海道を代表する詩人であり、太宰治とルーツをともにする著者が、太宰治の心の深奥に迫る。太宰治ファン必読の書。
目次
1 母源へのいざない(母源喪失のいたみ―母たねからの隔離と、代母としての乳母と叔母きゑ
津軽・母源世界の差し招き―育ての乳母タケの出現 ほか)
2 地母神コンプレックスの曙(根源世界への誘導者・タケ―縄文人タイプへの帰還
地母神コンプレックスの罠―タケの母性我 ほか)
3 母源奪還の旅(「日常我」と「非日常我」と「包摂我」の三極構造
憑依としての「非日常我」―小説『哀蚊』と『斜陽』 ほか)
4 マルキシズムへの母源迷走(通過儀礼のアーチ
「原始共同体」への回帰願望 ほか)
5 母源の遁走(エロスの罠
エロス・タナトス共時現象としての自死 ほか)
商品詳細
- シリーズ名
- 文芸シリーズ
- 出版社名
- 柏艪舎
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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