能楽からみた中世
発売日:2013年5月
- ISBN
- 978-4-13-020148-3
- 著者情報
- 脇田 晴子(ワキタ ハルコ)
1934年西宮市に生れる。1956年神戸大学文学部卒業。1963年京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得。1969年京都大学文学博士。現在、石川県立歴史博物館館長、滋賀県立大学名誉教授
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商品説明
地域のなかで演じられていた芸能が,社会全体に浸透するまでにいたった背景を,作品の内容や芸能者を輩出した座の構造から明らかにする,日本中世史学の第一人者による待望の能楽論.庶民の生活に根ざしつつ,時の権力者に受容されてきた寿祝性のなかに,中世社会の特質と文化的側面を明らかにする.
目次
総論 総合芸能としての猿楽能―老若男女貴賎都鄙の芸能
第1部 神々と地域社会の中世(神能の位置―猿楽能の寿祝性と在地共同体
夢幻能の変成―栄光を語る亡霊の出現
時代を映しだす物狂能―異性・子売り・母性
虚構の「中世神話」の形成―能楽・神道集・縁起を中心に)
第2部 表現のなかの女性たち(着衣する身体―能楽における女装束
能楽における女の語り)
第3部 芸能の場の成立(中世芸能座の構造と差別
中世猿楽座の組織構成―結崎座・円満井座の座規約を中心に)
商品詳細
- 出版社名
- 東京大学出版会
- フォーマット
- 単行本
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