日独伊三国同盟の起源 イタリア・日本から見た枢軸外交
発売日:2013年6月
- ISBN
- 978-4-06-258555-2
- 著者情報
- 石田 憲(イシダ ケン)
1959年、東京都に生まれる。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。博士(法学)。現在、千葉大学法経学部法学科教授。専攻は、国際政治史
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商品説明
融通無碍な「反共」イデオロギーから、友敵関係による対外政策を作り出す構造が生まれ、ついには、実質的意味を持たず、破壊的な結末へと至る「空虚なる同盟」が結ばれてしまった。日本とイタリアの外務省に注目することで、枢軸外交が機能不全と自己崩壊に帰着する、その過程と構造を生々しく浮き上がらせる、画期的研究!
目次
第1章 日伊外務省と反共主義的国際観―対外政策のイデオロギー的背景(一九三〇年代の日伊外務省
相違点としてのファシズム
結節点としての反共主義
善悪二元論と友敵関係―親枢軸から反西欧へ
「空虚なる同盟」の始まり)
第2章 同床異夢の枢軸形成―現実政治の蹉跌(日独伊枢軸の位置づけ
東アジアの危機と枢軸の世界化
新たな膨張をめぐるイメージ)
第3章 同盟抑制の機能不全―対外政策決定過程の構造的崩壊(不従順な体制派―二人の駐英大使ディーノ・グランディと吉田茂
追随する抑制者―二人の外務省ナンバー・ツージュゼッペ・バスティアニーニと有田八郎
崩壊する対外政策決定の組織構造―東アジアと枢軸をめぐる政治と情報)
商品詳細
- シリーズ名
- 講談社選書メチエ 552
- 出版社名
- 講談社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
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