図録蘭学事始 復刻

杉本つとむ/編

発売日:2013年5月

  • 図録蘭学事始 復刻
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ISBN
978-4-284-20259-6

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商品説明

底本:『図録 蘭学事始』(杉本つとむ 編/早稲田大学出版部/1985年)

特色
1 『蘭学事始』の真の姿をビジュアルに解説!
江戸時代、日本近代医学の礎を築いた『解体新書』。その翻訳の苦心談を中心に、当時の西洋の先進的な医術や文物を飽くなき好奇心と探究心をもってまとめたものが、杉田玄白による『蘭学事始』である。本書は、その真の姿を客観的に考察、約700点の図版を配列しビジュアルに解説した、まさに蘭学絵巻である!
2 『解体新書』と底本『ターヘル・アナトミア』の比較も!
図版は『解体新書』『ターヘル・アナトミア』の解剖図をはじめ、蘭学者の肖像・手紙、各種の書物などのほか、付録として『蘭学事始』を影印で全文収録。
3 鎖国下における西洋文化の研究資料として!
日本史や比較文化、医学史、自然科学史、風俗史などの研究資料としてはもちろん、江戸時代の鎖国下における西洋文化との邂逅に関心のある一般の方にも読みやすい内容!

再刊にあたり ―『蘭学事始』の真の姿を追う― 杉本つとむ
蘭学とは鎖国が行われた江戸時代、日本人が学んだ和蘭(オランダ)学のことである。しかし、その中身はオランダ一国に限定されるのではなく、オランダ語を通したヨーロッパの先進医学や科学、文化を学ぶことであった。日本人ならおそらく誰もが一度は耳にしたことがあるであろう『解体新書』(一七七四年刊)の翻訳は、その一つである。それまで〈腑分け〉と呼んでいた人体解剖を、〈解体〉と翻訳し、新しい西洋医学を導入しようとしたわけである。この翻訳の苦心談を中心に蘭学事情を記述したのが、杉田玄白『蘭学事始』である。しかし、これは玄白自身の「自分史」であり、よく検討するとかなり虚構(うそ)が含まれている。そこで新たに資料を集め、精査し、『蘭学事始』の真の姿を客観的に、しかも目で見て分かるようにまとめたのが本書である。蘭学の基本となるオランダ語の学習が、長崎蘭通詞にはじまることも明確にするなど、広く蘭学の起こりとその展開を描くよう心がけた。なお本書は、当時刊行されていた『中華(ちゅうか)事始(じし)』(原本、ルビあり)などを参考に、「らんがくじし」と呼び、『図録 蘭学(らんがく)事始(じし)』として刊行することにした。

商品詳細

出版社名
日本図書センター
フォーマット
単行本

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