唐木順三ライブラリー 1「現代史への試み 喪失の時代」

唐木順三/著

発売日:2013年6月

  • 唐木順三ライブラリー 1「現代史への試み 喪失の時代」
  • 唐木順三ライブラリー 1「現代史への試み 喪失の時代」
巻の書名
現代史への試み 喪失の時代
ISBN
978-4-12-110014-6
著者情報
唐木 順三(カラキ ジュンゾウ)
1904(明治37)年、長野県上伊那郡に生まれる。1927(昭和2)年に京都帝国大学哲学科を卒業。近代文学研究から中世へと視野を広げ、独自の評論活動を行う。1940年、同郷の古田晁、臼井吉見と共に筑摩書房を設立する。戦後は同社の書籍や雑誌『展望』の編集を行い、一方で、明治大学文学部の教授もつとめた。1956年に『中世の文学』で読売文学賞・文芸評論賞を受賞。1980年、76歳で逝去

粕谷 一希(カスヤ カズキ)
1930(昭和5)年、東京都生まれ。東京大学法学部卒業。1955年、中央公論社に入社。『中央公論』編集長などをつとめる。1978年、中央公論社を退社し、1986年、『東京人』編集長に就任する。現在、評論家

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商品説明

戦後の潮流から距離を置く「反時代」の人であり、哲学・文学・歴史を巨視的にとらえ、文人気質をもとに独自の評論活動を行った唐木順三。その代表作を紹介するシリーズの第一巻である本書は、知識と人間に対するすぐれた思索の書を収録。

目次

増補 現代史への試み(近代精神―三人称世界の成立
ドストイェフスキイ―三人称世界から二人称世界へ
現代史への試み―型と個性と実存
言葉の回復
近代と現代―河上肇と夏目漱石
近代日本の思想文化
教養ということ
虚構も魔術化
デカルトt現代
顔貌
仮設の神―太宰治
残るもの
途中の喪失
新しい幸福論のために)
喪失の時代(昔あって今うしなったもの
頽落の時代
政治、人を殺す
羞恥心の喪失
既設の喪失
経験の喪失
失われたもの
アダナの消失
現代とニヒリズム
現代の不安と無常
ニヒリズムの問題
雅号の消失)
小品集(書物との対話
美しい言葉
疎外される言葉
名付けるということ
芸術家は孤独であるべきこと
価値の多元化の問題
わが心の風土)

商品詳細

シリーズ名
中公選書 014
出版社名
中央公論新社
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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