〈崇高〉と〈帝国〉の明治 夏目漱石論の射程

森本隆子/著

発売日:2013年3月

  • 〈崇高〉と〈帝国〉の明治 夏目漱石論の射程
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ISBN
978-4-89476-646-4
著者情報
森本 隆子(モリモト タカコ)
1962年、神戸市生まれ。奈良女子大学大学院修士課程を経て、神戸大学大学院博士課程単位取得退学。専攻は日本近代文学。静岡大学教養部専任講師、助教授を経て、同人文社会科学部准教授

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商品説明

目次

第1部 転倒の美意識“崇高”の力学園―重昂・漱石・自然主義(風景と感性のサブライム―志賀重昂から夏目漱石まで
『破戒』の中の“崇高”―ホモソーシャル連続体の生成と勝利
“崇高”の衰微―『野菊の墓』における“性欲”の観念化と“文学”の成立
「雲」をめぐる風景文学論―『武蔵野』の水脈)
第2部 異性愛と植民地―もう一つの漱石(『行人』論―ロマンチックラブの敗退とホモソーシャリティの忌避
夏目漱石『門』の文明批評―“異性愛主義”の成立と“帝国”への再帰属
漱石の中の中国―帝国のシステムと『満韓ところどころ』
米と食卓の日本近代文学誌)
第3部 近代資本主義の末裔たち―村上春樹とその前後(文学のなかの異性愛主義―その陥穽と攻略・漱石からばなな、江國まで
村上春樹『ノルウェイの森』の“語り”が秘匿するもの―出自としての中産階級・「ハツミさん」の特権化
『パン屋再襲撃』―非在の名へ向けて
『方舟さくら丸』論―二つの“穴”、あるいはシミュラークルを超えて
二つのエクリチュール―ポスト構造主義批評の蓮實重彦的戦略
女性作家の時代へ)

商品詳細

シリーズ名
ひつじ研究叢書 文学編6
出版社名
ひつじ書房
フォーマット
単行本

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