菊地宏|バッソコンティヌオ 空間を支配する旋律
発売日:2013年6月
- ISBN
- 978-4-86480-005-1
- 著者情報
- 菊地 宏(キクチ ヒロシ)
1972東京生まれ。1996東京理科大学工学部第一部建築学科卒業。1998東京理科大学大学院工学研究科建築学専攻修士課程修了。妹島和世建築設計事務所、SANAA勤務(‐99)。2000ヘルツォーク&ド・ムーロン建築事務所勤務(スイス、バーゼル)(‐04)。2004菊地宏建築設計事務所設立。現在、武蔵野美術大学准教授。受賞:1996第5回JIA東京都学生卒業設計コンクール金賞。1998新建築住宅設計競技1等賞。2006東京建築士会住宅建築賞奨励賞「松原ハウス」。グッドデザイン賞2006「松原ハウス」
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商品説明
菊地宏が建築を志すことになった90年代から、「白い建築」が注目を集めていた。建築が白ければ模型も白く、平面図では色を表現する余地がない。菊地には、建築をめぐるこの状況は、モードのうえにモードを重ね、より視野を狭めて進んでいるように思えた。なぜ、これほどまでに建築は自由を奪われてしまったのか、この呪縛から離れ、豊かな空間をつくることができるのだろうか――。
いくつかの建築設計事務所で実務を重ね、2004年に独立した菊地宏の設計活動は、こうした問いと深部から向き合い、歴史や自然のなかに範を探して、人間の生活のすみずみを豊かにすべく照らしていくものとなった。空間の豊さは、自然のリズムと協調することから生まれてくる。環境、方角、季節、時間、光、色、菊地はそうした要素と人間をどのように結びつけられるかを丁寧に探り当てる。
本書では、筆者が長年にわたって撮影した80枚ほどの写真が、言葉と同様に建築のあり方を示す。それらは筆者の建築の模索の途中で撮影されたものであり、いまでも筆者の価値観を支える建築と空間のヒントに満ちている。建築の最新モードから離れて、豊かな空間についてあらためてじっくりと考えるための一冊。
目次
色がわからない
白色という呪縛
白色からの脱却
外から飛んでくる光
色が見えた日
頭上の不思議なもの
振り切れた速度感の間で
複雑さの中で
光の届く先
暗い色の中で〔ほか〕
商品詳細
- シリーズ名
- 現代建築家コンセプト・シリーズ 15
- 出版社名
- トゥーヴァージンズ
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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