海へ出るつもりじゃなかった 上
発売日:2013年5月
- ページ数
- 308p
- ISBN
- 978-4-00-114182-5
- 著者情報
- ランサム,アーサー(ランサム,アーサー)(Ransome,Arthur)
1884‐1967。イギリスの作家。リーズ大学中退後、『オスカー・ワイルド』など文芸評論を書く。1913年にロシアに赴き、昔話を集めて『ピーターおじいさんの昔話』を刊行。ロシア革命時には新聞特派員として活躍した。『ツバメ号とアマゾン号』(1930)にはじまるランサム・サーガ12巻で児童文学作家の地位を確立
神宮 輝夫(ジングウ テルオ)
青山学院大学名誉教授(児童文学)。1932年、群馬県生まれ。早稲田大学大学院修士課程修了。「ランサム・サーガ(ランサム全集)」(全12巻)をはじめとするイギリス児童文学の訳書多数。第12回国際グリム賞受賞
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商品説明
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
今回はウォーカーきょうだいだけの冒険になります。いえいえ、実は最初だけは、たまたま一時期帰還するお父さんを迎えにいった東部の海岸近くで知り合ったジム青年と一緒でした。ところが、とんでもないアクシデントが続き、ウォーカーきょうだいはたった4人だけで、カッター(帆船)で外海に出ることになってしまう物語です。荒れ狂う波に、ヨットや帆船に乗りなれているはずのスーザンは(ティティもだけど、ティティは頭が痛くなったくらいで、スーザンほどではない)、生まれて初めて船酔いするんですが、小さな子どもたち(ティティやロジャ)を守るはずの自分がこんなことありえない!と、葛藤している様子は、読んでいてこっちも船酔いしそうでした。ほんと、ランサムはそういう1つ1つの個性を主張しすぎず物語の中に溶け込ませることがうまいなーと、思いました。ジョンも長兄としていろいろ頑張りますよー。他の冒険の時は最近すっかりナンシーのやることのサポート役に徹していましたが、普段しっかり者のスーザンがいろいろテンパって半狂乱になっていても、スキャッパー(船長)としてみんなと船の安全を第一に考えた最善策を遂行します。それが、外海に出るしかないことでも!いやー、毎回いつもそうなのですが、このシリーズは一度読み始めると、もう続きが気になって気になって、ドキドキしながら子どもたちと冒険に出ている自分がいるんですよー。時にはジョンになったり、スーザンになったり…。この物語が書かれた当時、まだそれほど世の中が便利すぎていない時代。自分たちにできることを必死にやろうとする冒険者の子どもたちがとても愛おしくなります。私は小さな船ではすぐ船酔いしてしまう性質ですが、彼らが乗る帆船になら乗ってみたくなります。今回はがっつり船の中のことがメインなので、女の子より、どちらかというと乗り物や海、冒険が好きな男の子たちにぜひお勧めしたいです。(てんぐざるさん 40代・埼玉県 女の子20歳、女の子16歳)
商品詳細
- シリーズ名
- 岩波少年文庫 182
- 出版社名
- 岩波書店
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 小学56年生
- フォーマット
- 文庫
- 原題
- 原タイトル:WE DIDN’T MEAN TO GO TO SEA
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