スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 マクロ編

  • スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 マクロ編
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ISBN
978-4-7612-6910-4
著者情報
テイラー,ティモシー(テイラー,ティモシー)(Taylor,Timothy)
経済学者・編集者。スタンフォード大学修士課程修了。雑誌や書籍の編集をしながら、経済教育に広く携わる。「とっつきにくい」「専門用語ばかりで何を言っているかわからない」といった経済学者のイメージを払拭すべく、「話のできるエコノミスト」として活躍中。スタンフォード大学の経済学入門の講義で“学生が選ぶ最優秀講義賞”を獲得するほか、ミネソタ大学・大学院でも“年間ベスト講師賞”を受賞するなど高い評価を受けている

池上 彰(イケガミ アキラ)
ジャーナリスト・東京工業大学教授。1950年、長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。報道記者として、松江放送局、呉通信部を経て東京の報道局社会部へ。警視庁、気象庁、文部省、宮内庁などを担当。94年より11年間、NHK『週刊こどもニュース』でお父さん役をつとめ、わかりやすい解説が話題に。2005年3月にNHKを退社し、フリージャーナリストとして多方面で活躍中。12年より東京工業大学リベラルアーツセンター教授

高橋 璃子(タカハシ リコ)
翻訳家。京都大学卒業

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商品説明

スタンフォード大の“最優秀講義賞”を獲得した授業を再現!経済政策のニュースがよくわかり誰もが経済通になれます。

経済政策のニュースがよくわかるようになります!
この本は、すでに出版されているミクロ編に続くものです。まずはミクロ編を読んだうえでマクロ編に進んでほしい。著者は、そう考えて、この順番にしています。原著は1冊にまとまっていますが、日本語版は、読者の便宜を考え、2冊に分けました。
ミクロ編で紹介したように、著者のティモシー・テイラー氏は、経済学者。アメリカ経済学会発行の雑誌の編集に長年携わってきました。全米各地の大学で経済学の講義も担当し、スタンフォード大学とミネソタ大学では「学生が選ぶ講義が上手な教師」の1位を獲得しています。経済学の基礎を知れば、世の中のしくみが見えてくる。国民のためにどんな政策が必要かもわかってくる。彼はこう説きます。
マクロ経済学の「マクロ」とは巨視的な見方のこと。単にミクロ経済学を大きくしたものではなく、経済全体を大づかみにする学問です。個々の企業や人びとの経済活動を分析するのがミクロ経済学ですが、そうした個々の活動の集大成の結果、一国の経済や世界経済は、思わぬ動きをすることがあります。それを分析するのがマクロ経済学です。
日本経済は、長いあいだデフレに苦しんできました。デフレから脱却するため、公共事 業の拡大などの財政政策がとられてきましたが、財政状態が悪化するばかりで、デフレ脱却に結びついていません。これについて著者は、こう書きます。
「財政政策は痛みをやわらげるだけで、痛みのもとを取り除くことはできないの です」
これは、日本の政治家には耳が痛いのではないでしょうか。
2012年暮れの総選挙で誕生した自民党の安倍晋三内閣は、日本銀行のデフレ対策が十分ではなかったとして強い批判をつづけ、総裁と副総裁を総入れ替えしました。これにより、今後、日銀の金融政策がうまくいくのでしょうか。本書の著者の解説を読んで、考えてみましょう。テイラー氏は、こう言います。
「デフレによってもたらされた不況には、金融政策がうまく効かないのです」
これは、アベノミクスに対する、やんわりとした批判になっていますが、もちろんこれは、日本でアベノミクスが打ち出される前に書かれた本です。著者の考えは、経済学界多数派のオーソドックスな理論です。
これを読めば、アベノミクスが例のない大胆な挑戦であることがわかります。この理論を踏まえたうえで、アベノミクスの成算をチェックしましょう。
このほか、外国為替の変動の不思議についての解説など、具体的な例示に富んだこの本は、これからの日本経済と世界経済を予測する力を与えてくれます。
「ある国の経済が成長したからといって、ほかの国が貧しくなるわけではない」
これが彼の主張です。
じっくり読んでみましょう。経済学の力を実感するはずです。

「監訳者まえがき」より抜粋

目次

マクロ経済とGDP―経済全体を見わたす目
経済成長―生活水準を上げるたった1つの方法
失業率―なぜ失業者が増えると困るのか
インフレ―物価高が給料を食いつぶす
国際収支―アメリカは世界に借金を返せるのか
総需要と総供給―需要が先か、供給が先か
インフレ率と失業率―マクロ経済の巨大なトレードオフ
財政政策と財政赤字―国の財布の中身をのぞき見る
景気対策―需要がないなら穴を掘らせろ
財政赤字と貯蓄率―赤字のツケを払うのは誰か
お金と銀行―貸せば貸すほどお金は増える
中央銀行と金融政策―誰が世界の経済を動かすのか
金融政策の実践―武器の使いどころを考える
自由貿易―なぜ外国からものを買うのか
保護貿易―貿易をやめると幸せになれる?
為替相場―通貨高で得をする人、損をする人
国際金融危機―投資ブームと為替の恐怖
世界経済をどう見るか―未来を切りひらく視点

商品詳細

出版社名
かんき出版
対象年齢
一般
フォーマット
単行本
原題
原タイトル:THE INSTANT ECONOMIST

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