テクストの対話 フォークナーとウェルティの小説を読む
発売日:2013年3月
- ISBN
- 978-4-8460-1231-1
- 著者情報
- 本村 浩二(モトムラ コウジ)
1967年生まれ。現在、関東学院大学教授。明治学院大学卒業。青山学院大学大学院博士課程単位取得退学。専門はアメリカ文学
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商品説明
ウィリアム・フォークナーとユードラ・ウェルティ、両作家のテクストが様々な別個のテクストと同一の磁場に置かれるとき、いかなる読み・解釈の可能性が立ち現れてくるのか?深南部の歴史と文化を背景に、その可能性を探る。
目次
第1部 ヨクナパトーファの「小宇宙」―フォークナーのテクスト間の反響・共振(『土埃にまみれた旗』と『征服されざる者たち』―神話とアポクリファ サートリス家の男たちとサザン・マスキュリニティティ
「ウォッシュ」と『アブサロム、アブサロム!』―プア・ホワイトの階級闘争の表象 暴力の正当化と権力の正統性
「昔の民族」と「熊」と「デルタの秋」―「白人の血」という檻 アイザック・マッキャスリンの人種的思考
「猟犬」と『村』と『館』―三つのミンク・スノープス象とフォークナーの変化―改変作業の意義を読む)
第2部 ウェルティに見る間テクスト性―フォークナーのテクストとの接続に向けて(「記憶」と『楽天家の娘』―「母と娘」の物語 サザン・レディのアイデンティティの問題をめぐって
『響きと怒り』と『黄金の林檎』―ウェルティのクエンティン・コンプソン 家父長的物語への共感と抵抗感
「乾いた九月」と「緑のカーテン」―「土埃」と「雨」 ウェルティというレンズを通してフォークナーを読む)
第3部 神話・お伽噺/歴史・伝説―両作家のテクストと外部コンテクストの関係性(『行け、モーセ』と「旧南部神話」/「黒い野獣の神話」―「名誉」と「尊厳」 家父長的物語の枠組みと黒人の抵抗
『盗賊のおむこさん』とお伽噺/歴史―お伽噺的な読みの束縛からの脱却 二重性のテーマ再考
『デルタの結婚式』と旧南部の伝説―自足的なお伽の世界の魅力と限界 内外の眼差しの交差と非交差)
商品詳細
- 出版社名
- 論創社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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