オペラハウスから世界を見る
発売日:2013年3月
- ページ数
- 161p
- ISBN
- 978-4-8057-2706-5
- 著者情報
- 森岡 実穂(モリオカ ミホ)
中央大学経済学部准教授。1966年千葉県生まれ。千葉県立船橋高等学校、東京大学文学部卒業、東京大学大学院人文科学研究科英語英米文学専修課程博士課程単位取得退学。イギリス・ノッティンガム大学文学部修士課程修了。1998年に中央大学経済学部に着任、専任講師を経て現職。専門分野はオペラ表象分析、19世紀イギリス小説、ジェンダー批判。英国留学時(専攻:ヴィクトリア朝文学)に、さまざまなオペラの舞台に出会い演出の分析を志す。同時代の先鋭的な演出家による舞台を中心に、ヨーロッパのオペラ上演における政治的表象を追跡・分析している
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商品説明
戦争、暴力、貧困、ジェンダーなど、多様な問題を反映する現代的オペラ演出の分析を通し、オペラという総合芸術の持つ政治性を問う。
目次
第1章 戦争の時代に:『エレクトラ』、『トロイ人』(ギリシア側から語るトロイ戦争―コンヴィチュニー演出『エレクトラ』
「神意」とは何か―シュレーマー演出『トロイ人』 ほか)
第2章 核差社会に生きる人たちのために:『ヴォツェック』(自己認識の手段としての暴力―シェロー演出
人は死ねばゴミになる?―ジョーンズ演出 ほか)
第3章 閉じ込められて:『ペレアスとメリザンド』、『ムツェンスク郡のマクベス夫人』(家庭における暴力の連鎖―ヴィーラー&モラビト演出『ペレアスとメリザンド』
墓場の平和―ノルデ演出『ペレアスとメリザンド』 ほか)
第4章 ゼロ年代の社会の鏡として:『蝶々夫人』(ケートの肖像―ドイツ各地での演出から
アジアの成長痛―オルバリー演出 ほか)
第5章 現代オペラ上演と批評の役割:『タンホイザー』(現代に語り直す「芸術家」物語―オールデン演出
批評の役割)
商品詳細
- シリーズ名
- 125ライブラリー 007
- 出版社名
- 中央大学出版部
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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