歴史から見る公正価値会計 会計の根源的な役割を問う
発売日:2013年3月
会計の重心を信頼性から有用性にシフトした現代社会の危うさとは
- ISBN
- 978-4-8394-2124-3
- 著者情報
- 渡邉 泉(ワタナベ イズミ)
1943年神戸市に誕生。1968年関西学院大学商学部卒業。1973年同大学院商学研究科博士課程単位取得。1974年大阪経済大学経営学部専任講師。1986年イギリスに1年間留学。1994年日本会計史学会賞。1996年関西学院大学博士(商学)。1997年日本会計史学会会長(現在、同学会理事)。2001年大阪経済大学学長(現在、情報社会学部教授)。2012年日本会計研究学会監事
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商品説明
情報提供機能を第一義的とする現代会計の役割に照らし合わせ、会計ならびにその損益計算構造を支えてきた複式簿記がいかなる役割を担って歴史の舞台に現れたのか再吟味し、会計の本質を再検討する。現代会計が目指す方向性の危うさに警鐘を打ち鳴らす。
目次
第1部 公正価値会計の現状と諸相(会計の基本機能と公正価値会計―分配可能利益の計算機能の観点から
公正価値会計の登場とその時代的背景
公正価値会計の現状と課題
公正価値会計をめぐる相剋―実現主義の呪縛)
第2部 公正価値会計への歴史からの検証(17世紀における時価評価の実態―イギリス東インド会社の時価評価実務(1664‐1694)
18世紀を中心にイギリス簿記書に見る時価評価の登場―モンテージ、マルコム、ヘイズ、ハミルトンの記帳例示
19世紀イギリスの企業会計実務における時価情報の意義―公益事業会社と一般事業会社の場合
19世紀末からのプロフェッショナル監事における資産評価額への対応―英米監査テキストに見る手続き
伝統的時価主義会計と公正孝正価値測定
歴史に見る公正価値会計離脱の諸相―時価会計適用の現実的条件
行き過ぎた有用性アプローチへの歴史からの警鐘)
商品詳細
- 出版社名
- 森山書店
- フォーマット
- 単行本
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