日本語は親しさを伝えられるか
発売日:2013年4月
- ISBN
- 978-4-00-028622-0
- 著者情報
- 滝浦 真人(タキウラ マサト)
放送大学教授。1962年岩手県生まれ。東京大学文学部卒業、同大学院人文科学研究科言語学専門課程博士課程中退。専門は言語学、とくに語用論と対人コミュニケーション論(ポライトネス論)
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商品説明
日本語は百年間「作法」だった
何が変わらなければならないのか?
どこへ向かって?
わたしたちが普通だと思っている標準語の所作はずいぶんと丁寧で
堅苦しくはないだろうか。
「敬して避ける」ための敬語はあっても、「親しく交わる」ための言葉は育まなかった。
「作法」に寄りかかってきた日本語のここ百年をたどり、
成熟した「親しさのコミュニケーション」への変化のきざしを見いだす。
「標準語」のことを一度考えてみたいと思っていた。
わたしたちが普通だと思っている標準語の所作は、
じつはずいぶんと丁寧で堅苦しいもののように思われたからだ。
調べていくと、この言葉が「作法」につながっているところが見えた。
どこか“作り物”のにおいが取れないまま一世紀が経ち、
日本語の呼吸は息苦しそうに感じられた。
たぶん日本語は変わらなければならない。
(「あとがき」より)
目次
第1章 どこにもない「標準語」(風の又三郎と標準語
標準語の抽象性 ほか)
第2章 日本語の“あいさつ文化”(朝起きたら「おはよう」でしょう!
あいさつしたら友だちできるよ! ほか)
第3章 コミュニケーションをとらえる(媒介としての言語
近きは賤しく、遠きは貴し―穂積陳重の呼称論 ほか)
第4章 時空を旅してみれば(江戸庶民のコミュニケーション
あいさつしない中国語? ほか)
第5章 日本語は親しさを伝えられるか(五〇年後の五〇年
日本語のいまと親しさの言葉 ほか)
商品詳細
- シリーズ名
- そうだったんだ!日本語
- 出版社名
- 岩波書店
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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