民法改正の真実 自壊する日本の法と社会

鈴木仁志/著

発売日:2013年3月

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ISBN
978-4-06-218161-7
著者情報
鈴木 仁志(スズキ ヒトシ)
1966年東京生まれ。駒場東邦高、早稲田大学法学部卒業後、1994年司法試験合格。97年弁護士登録、東京弁護士会所属。98年鈴木仁志法律事務所開設(現鈴木法律事務所)。ADR(裁判外紛争解決)、知的財産、国際交流、民事訴訟法改正、民法改正等に関する日弁連および東京弁護士会の各種委員を歴任。東海大学法科大学院教授(特任)

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商品説明

民法といえば、国家の法体系を構成する「私法」と「公法」のうち、私法全体の土台をなす「一般法」であり、憲法に次ぎ、刑法と並ぶ国家の基本法です。いま、このなかの「債権法」の部分が、一部の官僚と学者によって、グローバリゼーションの旗印の下、「百年ぶりの大改正」とのふれこみで強行されようとしています。ところが、その手続きたるや、米国契約理論の研究で著名な民法学者(内田貴東大教授)が法務省参与となり、内田氏本人を中心とする一部の学者グループの作成した私案を法制審議会の叩き台として法務省が検討するかたちになっています

民法といえば、国家の法体系を構成する「私法」と「公法」のうち、私法全体の土台をなす「一般法」であり、憲法に次ぎ、刑法と並ぶ国家の基本法です。
いま、このなかの「債権法」の部分が、一部の官僚と学者によって、グローバリゼーションの旗印の下、「百年ぶりの大改正」とのふれこみで強行されようとしています。
ところが、その手続きたるや、米国契約理論の研究で著名な民法学者(内田貴東大教授)が法務省参与となり、内田氏本人を中心とする一部の学者グループの作成した私案を法制審議会の叩き台として法務省が検討するかたちになっています。つまり内田教授が学者グループと法務省の両サイドをあたかも「双方代理」するかのごとく、みずからが中心となってとりまとめた私案をみずから受け取るに等しいかたちで実現しようとしているのです。これは壮大な茶番、出来レースです。
現在、新書などで「民法改正」の意義がさかんに説かれていますが、明らかなプロパガンダです。ひとたび改正が実現すれば、従来の判例との整合性が取れず、ビジネスの現場は大混乱に陥ることは必定であり、経済界も反対しています。また、アメリカ法の概念を大幅に取り入れることによって法曹実務におけるアメリカ側の参入とヘゲモニーが確立することもまちがいないところです。少なくともわが国で得をする人はだれもいません。歴史に名を残すという功名心を満足させられる一部の学者を除いては。本書はTPPよりも焦眉の急であるこの問題を天下に訴えんとするものです。

目次

序章 国家法体系の不可解な変更
第1章 異常な手続
第2章 国民を愚弄する手法
第3章 混乱する日本社会
第4章 理由なき大改正
第5章 学者の野望
終章 民法改正の正体

商品詳細

出版社名
講談社
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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