黄禍論と日本人 欧米は何を嘲笑し、恐れたのか
発売日:2013年3月
- ISBN
- 978-4-12-102210-3
- 著者情報
- 飯倉 章(イイクラ アキラ)
1956年、茨城県古河市生まれ。79年、慶應義塾大学経済学部卒業。92年に国際大学大学院国際関係学研究科修士課程修了(国際関係学修士)。2010年、学術博士(聖学院大学)。国民金融公庫職員、国際大学日米関係研究所リサーチ・アシスタントを経て、城西国際大学国際人文学部教授
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商品説明
黄禍論――。それは、自分たちのみが優等であると信じる白色人種社会が、黄色人種への蔑視に基づく政治・外交を当然と考えていた時代の産物である。一八八〇年代から日清・日露戦争を経て、第一次世界大戦を戦った二〇世紀初頭。植民地を巡って争った帝国主義の時代、人々の思いを直接投影して盛んに描かれた諷刺画をもとに、当時の国際社会における日本の虚像と実像を描き出す。誹謗中傷の言説で見る近代史。
目次
序章 諷刺画の発展と人種主義
第1章 諷刺画のなかの日清戦争―日本が世界へ登場
第2章 黄禍の誕生―三国干渉とドイツ皇帝
第3章 「黄禍の図」のパロディと国際関係
第4章 疑似人種戦争―義和団事変
第5章 異人種間の同盟成る―日英同盟
第6章 黄色人種と白人の戦い―日露戦争
第7章 移民紛争から戦争論へ―太平洋を挟んだライバル
第8章 甦る黄禍のイメージ―第一次世界大戦
第9章 人種平等への萌し―パリ講和会議以後
商品詳細
- シリーズ名
- 中公新書 2210
- 出版社名
- 中央公論新社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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