魔法の言葉
発売日:2013年3月
- ページ数
- 741p
- ISBN
- 978-4-87290-443-7
- 著者情報
- フンケ,コルネーリア(フンケ,コルネーリア)(Funke,Cornelia)
1958年、ドイツの西部、ヴェストファーレン州の町ドルステンに生まれる。ハンブルク大学で教育学を修め、卒業後、教育者としての仕事のかたわら、専門大学で本のイラストレーションを学ぶ。当初は子どもの本のイラストレーターとして出発。28歳の時からは自分で文章も書くようになり、以後フリーのイラストレーター、作家として活躍している。ドイツでもっとも著名な児童文学作家の一人であり、ウィーン児童文学賞、チューリヒ児童文学賞などこれまでに数多くの児童文学賞を受賞している
浅見 昇吾(アサミ ショウゴ)
慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。ベルリン・フンボルト大学留学を経て、上智大学外国語学部教授。外国人が取得できる最高のドイツ語の資格・大ディプローム(GDS)を持つ数少ない一人
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商品説明
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
ドイツを代表する児童文学会の作家フンケの【魔法の…】シリーズの完結編だそうです。とても分厚い最終巻でした。元々他の巻もページ数の多い作品でしたが、最終巻はこれに輪をかけてまたすごく重かったです。すごくドイツ的というかフンケ的なラストだなと、思ったのが、新しい命がとても不思議な形で生まれてきたことです。もしかしたら、フンケは、この新しい命を主人公に、別の角度から見たこの物語の続編を考え始めているんじゃないかななぁと、思いました。『トムは真夜中の庭で』、『時の旅人』など、主人公の子どもたちが自分や自分の住んでいる場所にかかわりのある時間や空間を超えて異世界へ行く物語や、ミヒャエル江・エンデの『はてしない物語』などのように自分が知っている(持っている)本の世界に行く話も、割とヨーロッパの児童文学作品としては王道ですが、この【魔法の…】シリーズには、筒井康孝さんの【残像に口紅を】で描いている世界と似たものを感じました。虚構と現実、本に書かれている世界の中の虚構。またその現実。上手く言えませんが、フンケはこの作品で、ただ時間や空間を飛ぶ物語ではなく、「現実と虚構の境目、もしくはそのふたつの交差するところの」ものを表現したかったのではないかと、私的には想像しています。この物語には実に多くのキャラクターが存在するので、1人1人を覚えるのがとても大変でした。名前が似ている印象のキャラクターもいて、途中で混乱してしまったり…。ともかくとても、王道のファンタジーなので、ファンタジー好きなお子さんたちにはぜひ、一読してもらいたいです。小学校高学年くらいから、中・高校生くらいの子どもたちにお薦めします。(てんぐざるさん 40代・埼玉県 女の子18歳、女の子13歳)
商品詳細
- 出版社名
- WAVE出版
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 小学56年生 中学生
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:TINTENTOD
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