所与と自由 近現代文学の名作を読む

細谷博/著

発売日:2013年1月

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ISBN
978-4-585-29051-3
著者情報
細谷 博(ホソヤ ヒロシ)
1949年、千葉県に生まれ東京で育つ。早稲田大学法学部卒。同文学部卒。同大学院文学研究科修士課程修了。博士(文学、大阪大学)。南山大学人文学部教授

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商品説明

すべての“読み”は恣意性を持つ。そもそも読もうとすること自体が恣意―能動のはじまりである。同時に、それは恣意の困難―受動のはじまりでもある。―語りつくせぬものとしての“読み”に迫る。

目次

1(「舞姫」の“近しさ”―斎藤美奈子・田中実の批判を手がかりに
『雁』の“もどかしさ” ほか)
2(「城の崎にて」末尾、あるいは反芻と帰還
『暗夜行路』―継起と受難 ほか)
3(開かれ、閉じられた「地球図」(太宰治)―小さな白石
太宰治「女生徒」の自立性―『有明淑の日記』との関係で ほか)
4(佐藤春夫「お絹とその兄弟」―囲い込まれた生の感触
「篝火」の中の川端康成―「門がなかつた」の“孤立” ほか)
5(『仮面の告白』の“ゆらめき”―「盥のゆらめく光の縁」はなぜ「最初の記憶」ではないのか
『愛の渇き』の“はじまり”―テレーズと悦子、末造と弥吉、メディア、ミホ ほか)

商品詳細

シリーズ名
南山大学学術叢書
出版社名
勉誠社
フォーマット
単行本

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