戦前日本の安全保障
発売日:2013年1月
- ISBN
- 978-4-06-288190-6
- 著者情報
- 川田 稔(カワダ ミノル)
1947年高知県生まれ。名古屋大学大学院法学研究科博士課程単位取得。名古屋大学教授などを経て、日本福祉大学教授、名古屋大学名誉教授。法学博士。専攻は政治外交史、政治思想史
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商品説明
日露同盟か、日米提携か、相互安全保障システムか。日英同盟が空洞化し、中国をめぐって欧米との軋轢が進むなか描かれた外交構想とは。
力の論理か、国際協調か。日露か日米か、集団的安全保障か。山県、原、浜口、永田という戦間期を代表する4人の指導者の夢と蹉跌。
目次
第1章 第一次世界大戦期山県有朋の構想―帝国日本の安全保障(参戦と山県の対中国政策論
対華二一ヵ条要求問題
大隈内閣の改造と排袁政策批判
日露同名と山県の世界戦略
ロシア革命の衝撃と援段政策
寺内内閣総辞職と政党内閣の容認)
第2章 第一次世界大戦期原敬の構想―国際協調の安全保障(原の外交戦略
対華二一ヵ条要求と原敬
第四次日露協約と初期援段政策へのスタンス
ロシア革命後の中国政策とシベリア出兵問題
原政友会内閣の成立と外交政策の転換
国際連盟と原の期待)
第3章 昭和初期浜口雄幸の構想―集団的相互安全保障(田中内閣の対中国政策と浜口の対応
東アジアをめぐる国際環境と浜口の基本姿勢
浜口民政党内閣の成立とその内外政策
国際連盟重視とロンドン海軍軍縮条約の締結
平和維持に関する多層的多重的条約網の形成
国家総力戦の時代における現実主義)
第4章 昭和初期永田鉄山の構想―次期大戦への安全保障(陸軍一夕会の形成と永田
国家総動員論と次期大戦認識
資源自給と対中国戦略
満州事変と政党政治の否定
陸軍派閥対立と『国防の本義』
皇道派排除と華北分離工作)
商品詳細
- シリーズ名
- 講談社現代新書 2190
- 出版社名
- 講談社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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