「私」という方法 フィクションとしての私小説
発売日:2012年12月
- ISBN
- 978-4-305-70680-5
- 著者情報
- 樫原 修(カシハラ オサム)
1950年、香川県に生まれる。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。学習院女子短期大学を経て、広島大学大学院総合科学研究科教授
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
「私小説」という概念の出現は、何を変えたのか。論者たちの小説解釈を方向付け、小説家たちの自己認識にも影響を与えた「私小説」という概念の出現。私小説概念とともにあった志賀直哉、葛西善蔵、梶井基次郎、太宰治等の小説・論評を読み直す試み。
目次
1 志賀直哉と葛西善蔵(「濠端の住まひ」という時空
葛西善蔵の「場所」―「哀しき父」をめぐって
葛井善蔵の方法―「蠢く者」を中心に)
2 梶井基次郎(「檸檬」の方法
三つの短篇―「城のある町にて」・「冬の日」・「蒼穹」
「ある崖上の感情」―未完の物語
「のんきな患者」―文学史の中の梶井基次郎)
3 太宰治(「道化の華」とアンドレ・ジッド
「八十八夜」―成熟という主題と語りの相対性
「春の盗賊」―「私」というフィクション)
4 「心境」・「芸術」・転向小説(「心境」への憧憬―抱月の「心鏡」論と二つの「闇の絵巻」論について
「芸術」という境地―内容的価値論争について
転向文学論の論理と転向小説の実際―村山知義の「白夜」をめぐって)
5 いくつかの作家・作品論(中村憲吉における「中央」と「地方」
芥川龍之介の額縁小説と大正期読者の小説受容
横光利一「家族会議」の方法)
商品詳細
- 出版社名
- 笠間書院
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。