ひとたまりもない日本 根拠なき「楽観論」への全反論
発売日:2013年1月
- ISBN
- 978-4-02-251034-1
- 著者情報
- 藤巻 健史(フジマキ タケシ)
1950年、東京生まれ。一橋大学商学部を卒業後、三井信託銀行に入行。80年にMBAを取得(ノースウェスタン大学院)。85年、米銀のモルガン銀行入社。ディーラーとしての抜群の実績を買われ、当時としては東京市場で唯一の外銀日本人支店長を抜擢される。会長から「伝説のトレーダー」のタイトルを贈られる。2000年の同行退社後は、世界的投資家ジョージ・ソロス氏のアドバイザーなどを務めた。現在、投資助言会社「フジマキ・ジャパン」代表取締役社長。東洋学園大学理事。一橋大学経済学部で非常勤講師として13年間にわたり、毎年秋学期に半年間の講座も受け持っている
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商品説明
「金融緩和」「上げ潮政策」で最悪のハイパーインフレが襲う“日本はまだ大丈夫”のウソを完全論破。
まえがきより)
私は、人の言うことを聞かないことで有名です。モルガン銀行東京支店長時代は、ニューヨークのボスから「たまには人の話を聞け、人の意見に耳を傾けろ」とよく怒られました。怒るのはニューヨークのボスだけではなく、家内アヤコも「あなたは頑固だ」としょっちゅう怒ります。もっとも、こちらは日常生活の話で、マーケットのことではありませんが(笑)。
ということで、いままで新聞以外、他人が書いた市場や経済の分析を読んだことがありませんでした。しかし、私の主張はいっこうに世の中で主流になる気配がありません。反対意見が多いからではなかろうかと思い、このたび私は初めて他人の本をいくつか読んでみたのです。驚きました。(私に言わせると)俗論やウソがいたるところで幅をきかせているではありませんか。
これはいかんと思いました。世を誤らせる俗論には反論しておきたいと強く思いました。福島原発の事故で経験済みですが、正しい処置は正しい現実認識からスタートしなくてはいけないからです。この本は、新政権以降を見通した最新の経済分析に加え、世上語られているあらゆる俗論、ウソをただし、ハイパーインフレを生き延びた後に明るい未来を迎えるための「新しい経済常識」を語った本です。
目次
第1章 量的緩和は「超ハイリスク、ノーリターン」
第2章 マイナス金利の劇薬を打て
第3章 成長する世界、置いてけぼりの日本
第4章 刻々と迫る円バブルの崩壊
第5章 高まる財政破綻の足音
第6章 創造的破壊後の明るい未来
商品詳細
- 出版社名
- 朝日新聞出版
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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