戦争と飢餓
発売日:2012年12月
- ISBN
- 978-4-309-22586-9
- 著者情報
- コリンガム,リジー(コリンガム,リジー)(Collingham,Lizzie)
ウォーリック大学で歴史を教えたあと、ケンブリッジ大学ジーザスカレッジの研究員となる。ケンブリッジ近郊に在住
宇丹 貴代実(ウタン キヨミ)
1963年生まれ。上智大学法学部国際関係法学科卒業。英米文学翻訳家
黒輪 篤嗣(クロワ アツシ)
1973年生まれ。上智大学文学部哲学科卒業。翻訳家
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商品説明
第2次大戦中、少なくとも2000万人の人々が、飢餓、栄養失調、およびそれにともなう病気によって、こうした悲惨な死を迎えた。この数字は、軍人の戦死者数1950万人に匹敵する。戦争が食糧の供給におよぼす影響は、軍事行動と同じくらい致死的な結果を世界の人々にもたらすのだ。本書では、戦争の中心的要因として食糧がどんな役割を担ってきたかを探っていく(「序?戦争と食糧」より)。
【目次】
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出典に関する註記
《第1章 序??戦争と食糧》
第1部 食糧??戦争の原動力
第2章 ドイツの帝国への大望
●小麦から肉へ
●敗北、飢え、第一次世界大戦の遺産
●自給自足経済(アウタルキー)と生存圏(レーベンスラウム)
●ヘルベルト・バッケと飢餓計画
●東部での大量虐殺
第3章 日本の帝国への大望
●農村危機の急進的な解決策
●満州に一〇〇万戸
●南京から真珠湾へ
《第2部 食糧をめぐる戦い》
第4章 アメリカの軍需景気
第5章 イギリスを養う
●肉からパンとじゃがいもへ
●アメリカの粉末卵とアルゼンチンの塩漬け牛肉(コンビーフ)
第6章 大西洋の戦い
●最も過酷な冬
●アメリカという命綱
●冷凍肉か兵士や武器か
●大西洋の勝利
第7章 大英帝国を動員する
●中東補給センター
●東アフリカで暴利をむさぼる
●西アフリカとドル不足
●ベンガル飢饉
第8章 ドイツを養う
●生産戦争
●西ヨーロッパの占領
●ギリシャ飢饉とベルギーの回復力
●同盟国とアーリア人
第9章 飢えを東方に輸出したドイツ
●現地の食糧で生活する
●飢餓計画の実施
●一九四一年から四二年にかけての食糧危機
●ポーランドのホロコースト
●ウクライナでの食糧徴発
第10章 ソヴィエト体制の崩壊
第11章 日本の飢えへの道
●米とさつまいも
●帝国領土の混乱と飢餓
第12章 内戦下の中国
●国民党の崩壊
●生きのびた共産党
《第3部 食糧の政治学》
第13章 天皇のために飢える日本
●お国のためとされた健康的な食生活
●チャーチル給与
●アメリカの海上封鎖
●ガダルカナル
第二次大戦中の各国は、膨大な軍隊や自国民をいかにして養ったのか?「食糧」という新しい視線で戦争を分析した画期的名著。
目次
序 戦争と食糧
第1部 食糧―戦争の原動力(ドイツの帝国への大望
日本の帝国への大望)
第2部 食糧をめぐる戦い(アメリカの軍需景気
イギリスを養う
大西洋の戦い
大英帝国を動員する
ドイツを養う
飢えを東方に輸出したドイツ
ソヴィエト体制の崩壊
日本の飢えへの道
内戦下の中国)
第3部 食糧の政治学(天皇のために飢える日本
ソヴィエト連邦―空腹での戦い
ドイツとイギリス―受給権に対するふたつの取組み
大英帝国―戦争の福祉的な側面
アメリカ―不況から抜け出して豊かな社会へ)
第4部 戦争の余波(腹ぺこの世界
豊かな世界)
商品詳細
- 出版社名
- 河出書房新社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:THE TASTE OF WAR
注意事項
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