新編分裂病の現象学

木村敏/著

発売日:2012年12月

  • 新編分裂病の現象学
  • 新編分裂病の現象学
ISBN
978-4-480-09497-1
著者情報
木村 敏(キムラ ビン)
1931年、旧朝鮮生まれ。1955年、京都大学医学部卒業。現在、京都大学名誉教授、河合文化教育研究所所長・主任研究員。専攻、精神病理学。1981年にシーボルト賞、1985年にエグネール賞、2003年に和辻哲郎文化賞、2010年に『精神医学から臨床哲学へ』(ミネルヴァ書房)で毎日出版文化賞を受賞

¥1,760 税込

8 nanacoポイント

8 セブンマイル

セブン-イレブン受取り(送料無料)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

宅配(送料¥550税込)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。

商品説明

実践的な臨床の経験から、分裂病(統合失調症)を治療すべき異常なものとする論理に与することなく、人間という矛盾に満ちた存在そのものに内在している自己分裂に根差したものとする地平から紡ぎだされた珠玉の初期論文。西田哲学における自‐他論や時間論を敷衍し、分裂病者の自閉性や体験の基本的構造に注目することにより、自我障碍よりも人と人との「あいだ」における自己の自己性の危機、自己と身体との乖離を論じる。

現象学的病理学から分裂病患者の特異的な症状に迫り、人間存在における自己意識や時間様態の構造を考察する。処女論文「離人症の現象学」収録。

目次

第1章 序論
第2章 ドイツ語圏精神病理学の回顧と現況(戦前のヨーロッパ精神病理学の流れ
ドイツ語圏における精神病理学の現況
ブランケンブルクの「自然な自明性の喪失」について)
第3章 精神分裂病の自覚的現象学(精神分裂病症状の背後にあるもの
プレコックスゲフュールに関する自覚論的考察
精神分裂病の症状論
精神分裂病論への成因論的現象学の寄与
身体と自己―分裂病的身体経験をめぐって
妄想的他者のトポロジィ
分裂病の現象学)
付録 離人症の現象学

商品詳細

シリーズ名
ちくま学芸文庫 キ14-5
出版社名
筑摩書房
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

注意事項

本の帯に関して
帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。
版・表紙について
版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。