哲学で何をするのか 文化と私の「現実」から
発売日:2012年12月
- ページ数
- 289,3p
- ISBN
- 978-4-480-01560-0
- 著者情報
- 貫 成人(ヌキ シゲト)
1956年神奈川県に生まれる。1985年東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。現在、専修大学文学部教授。博士(文学)
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商品説明
哲学は断じて浮世離れした学問などではない。これこそ、現実と切結び、それを新たなまなざしでとらえかえすための最高の道具なのだ。ニーチェの思想“パースペクティズム”を軸にして、私たちが一見自明に思っている「文化」のあり方、「わたし」の存在を徹底して問い直す。世界が生成する有様を描きながらも、なぜ多くの哲学が「絶対の罠」に取り込まれていったのかもあわせて論じる。新しいタイプの哲学入門書。
哲学は、現実をとらえるための最高の道具である。私たちが一見自明に思っている「文化」のあり方、「私」の存在を徹底して問い直す。新しいタイプの哲学入門。
目次
第1章 「文化」のさまざまな顔(文化の多様性
「文化」のさまざまな起源
文化をめぐる矛盾の数々
文化の透視不可能性―文化現象の具体例1
「伝統」の誕生―文化現象の具体例2
アート―自立的に展開する文化
文化がつくるわたし)
第2章 文化のなかの「わたし」(ファッション―他人による欲望
ねたみ
他人あってのわたし
「自我」の底抜け―世界システムにおけるエディプス
世界システムにおける制度と「自我」
「自我」をつくる力
巨大系のなかの「自我」)
第3章 「わたし」と「システム」を生成する流れ(“流動的自己形成態”―第一の装置
“内生的絶対性”―第二の装置
真理―現象が教育的経験構造における“内生的絶対性”
経済現象
“内生的絶対性”としての「芸術」
“自己”―第三の装置)
第4章 「絶対」の探究―ニーチェ以前の哲学(「自我」の哲学
「普遍的真理」
真理
哲学という“内生的絶対性”)
第5章 “現実の哲学”(多様性・不確定性
大反転―意味の“本当の”起源
文化/哲学/アヒンサ)
商品詳細
- シリーズ名
- 筑摩選書 0056
- 出版社名
- 筑摩書房
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
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