幻の野蒜築港 明治初頭、東北開発の夢

西脇千瀬/著

発売日:2012年12月

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ISBN
978-4-89434-892-9
著者情報
西脇 千瀬(ニシワキ チセ)
1972年宮城県生。東北大学理学部卒・東北大学理学研究科博士前期課程修了。東北芸術工科大学博士課程中退。地域社会史研究者(民俗学)。野蒜周辺の地域誌『奥松島物語』の編集に携わる。論文「地域と社会史―野蒜築港にみる周縁の自我」で第7回河上肇賞本賞受賞

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商品説明

明治初期、石巻湾岸の漁村野蒜を湧かせた国際貿易港計画はなぜ挫折したのか。喪われた往時を新聞から再構築し、「開発」の荒波を生きた人々を活写、地域の記憶の回復の可能性を問う。

目次

序章(野蒜築港概要
新聞史料)
第1章 築港の時代(維新のあとの宮城
困窮の原因
喘ぐ士族たち
士族に向けられる視線)
第2章 築港によせる期待と不安(国家プロジェクト野蒜築港
地域意識)
第3章 築港をめぐる風景(工事という近代化
工事に携わる人々
騒がしい日常)
第4章 終焉(表面の順調
不穏な空気
市街地払下とコレラ
嵐の後)
終章 開発の記憶(築港を振り返るとき
真山青果『焔の舞』
地域に残る記憶の断片
記憶の行方
新しい物語り
終わりに―三月十一日を越えて)

商品詳細

出版社名
藤原書店
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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