いのちをつなぐ セラピードッグをめざす被災地の犬たち
発売日:2012年12月
- ページ数
- 143p
- ISBN
- 978-4-265-04299-9
- 著者情報
- 大木 トオル(オオキ トオル)
音楽家。国際セラピードッグ協会代表、ユナイテッド・セラピー・ジャパンINC代表。弘前学院大学客員教授。社会福祉学者(日米)。東京・日本橋人形町生まれ。1976年渡米、全米音楽界で唯一、日本人ブルースシンガーとして、人種の壁をのりこえ、世界的に活躍する。また、ゼネラルプロデューサーとしても多くのビッグアーティストを育て、日米のブラックミュージックの架け橋として活躍。「ミスターイエローブルース」と称される。一方、動物愛護家としても日米の友好・親善に貢献。捨て犬たちの救助とともにセラピードッグ育成のパイオニアとして、動物介在療法の普及を35年にわたり行っている。障がい者施設、老人施設、病院、教育の現場などで活動し、日米の各施設で成果を出す。セラピードッグ訓練カリキュラムの考案者でもある
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商品説明
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
東日本大震災で被害に遭ったのは人間だけではありません。ペット達も同様です。人命救助が最優先なのかもしれません。でも、実はそんな舞台裏でのペット達の事も考えてみる良い機会でした。表紙の犬がまっすぐに見つめてくるこの瞳に吸い込まれるかのように本を手に取りました。捨て犬とは違い、被災犬というのは、飼い主に捨てられたのではなく、飼い主が自然の猛威や原発事故のためにや無負えず引き離された犬たちの事を指して言います。残念ながら殺処分となってしまった犬たちも数多くいたようです。その殺処分を待つ犬たちをぎりぎりのところで保護した大木さんの活動には頭が下がります。幸と福をはじめとして様々な被災犬たちが保護されたときと、数か月後の写真を比較してあり、やせ細った犬が愛されることを思い出し、生気を取り戻していく姿は涙が出てきました。飼い主が突然消えて、街から人が消えて・・・さぞかし怖い体験をした犬たちだろう・・犬の気持ちを考えると心が痛みました。震災で復興活動を続けておられる方は、もちろんまずは人命救助で動いておられたでしょう。その中、大木さんのような人物もとても重要だと思います。犬たちも、人と触れ合う中で、かつての大事にされていた記憶を蘇らせてぺろぺろなめたり、甘えたりと癒されるのでしょう。人間の心をも癒し、なおかつ犬たちも元気になっていたに違いありません。大切にしなくていいいのちはない。祝福されないいのちもない。いのちあるものは幸せになる権利がある。最後の一文が本を閉じた後もいつまでも余韻として残っています。(Pocketさん 40代・大阪府 女の子15歳、男の子11歳)
目次
プロローグ 犬が追いかけてくる
1章 福島の被災犬たち
2章 セラピードッグとして生きる被災犬
3章 十四頭のトレーニング
4章 被災地に里帰り
エピローグ 人はひとりでは生きていけない
商品詳細
- シリーズ名
- ノンフィクション・生きるチカラ 13
- 出版社名
- 岩崎書店
- サイズ
- 22cm
- 対象年齢
- 小学34年生 小学5
- フォーマット
- 単行本
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