会社を支配するのは誰か 日本の企業統治
発売日:2012年10月
- ISBN
- 978-4-06-258538-5
- 著者情報
- 吉村 典久(ヨシムラ ノリヒサ)
1968年生まれ。学習院大学経済学部卒業。神戸大学大学院経営学研究科修士課程修了。現在、和歌山大学経済学部教授。博士(経営学)。専攻は経営戦略論、企業統治論
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商品説明
同族経営、「物言わぬ」株主と取締役、御用組合。日本の企業風土にはびこる旧弊を乗りこえ、グローバル・スタンダードな企業統治(コーポレート・ガバナンス)を貫徹するべし―この通念は真なのか?大企業が果たしてきた危機克服―社長解任という統治行為の実態、この国の組織が育んできた伝統、そして「お手本」とされたアメリカの事例を検証し、企業統治論のオルタナティブを探る。日本の会社を作りあげてきたもの、これから作りあげるものは、果たして何か。
目次
第1章 企業統治の問題を生み出してきたもの―株式会社制度に潜む本質的問題(企業統治の問題とは何か
アダム・スミスの株式会社観―「資本主義の父」の警句
出光佐三の株式会社観―「黄金の奴隷たるなかれ」
企業統治の問題の終焉?)
第2章 日本の企業を作りあげてきたもの―労働組合とミドルの力(日本の企業統治の通念―メインバンクによる牽制
三越における社長解任劇の裏舞台
労組主導による経営者解任の事例―ヤマハの事例
ミドル主導による経営者解任の事例―セイコーインスツルの事例
従業員集団による統治の一般的特徴)
第3章 日本の組織を作りあげてきたもの―江戸期の商家・武家における統治(「侵すべからざる上下秩序」という通念
商家における主の解任劇の裏舞台
武家における主の解任劇の裏舞台)
第4章 米国の企業を作りあげてきたもの―ヘンリー・フォードの哲学(米国企業の経営・統治の模範―ゼネラルモーターズ
模範の末路―ガバメントモーターズ
「株主・株式市場による統治」への意義―フォード、ファイアストン、そしてグーグルとフェイスブック)
第5章 日本の企業を作りあげていくもの―真の解決に向かって(「ソニーに学べ」
三度目の奇跡に向かう時代に―二度目の奇跡の時代を振り返って)
商品詳細
- シリーズ名
- 講談社選書メチエ 535
- 出版社名
- 講談社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
注意事項
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