集団になじめない子に入る規範意識の育成
発売日:2012年11月
- ISBN
- 978-4-18-054339-7
- 著者情報
- 甲本 卓司(コウモト タクシ)
TOSS岡山サークルMAK代表。「ジュニア・ボランティア教育&総合的な学習」誌編集長。岡山県久米郡美咲町立美咲中央小学校勤務
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商品説明
子どもに「どんな先生が好きか」を聞くと「トラブルを解決してくれる先生」が上位。小さな事件が次々に起こっているはずだ。子どもに嫌われたくないと若い先生は子どもを叱れないとか。嫌われても「ならぬものはならぬ」のだ。毅然とした態度で規範意識を育てよう!
まえがき
連日、いじめ、自殺というニュースが入ってくるようになった。
五年程前もそういったニュースが流れていた。文部科学大臣からの緊急メッセージもすべての子どもたちに出された。記憶に新しい。
学級は、生きている。
その中で、当然「いじめ」も生じる。
そこだ。
その時にどういった指導をするかによってそのクラスがプラス方向に行くか、マイナス方向に行くかが決まる。
子どもたちに「どんな先生が好きか」というアンケートを取ったものがある。
最近の調査では「トラブルを解決してくれる先生」という項目が上位をしめた。
学級のトラブルをいかに解決するか。教師の手腕である。
この「いじめ」は、学級崩壊と強い関係がある。
いきなり、いじめがエスカレートし自殺に繋がるわけではない。
小さな事件が次々に起こっているはずだ。靴隠しだったり、落書きだったりする。
何度も事件が連続して起こるのは学級崩壊の状態だ。
若い先生で、少し考え違いをしている人がいる。
子どもを叱れないという。
その理由は、「嫌われるから」というものだ。
ちょっとおかしい。嫌われても言わなければならないことは言わなければいけない。
私の指導方針は、「ならぬものはならぬ」だ。これで間違ったことは一度もない。
毅然とした態度で教師はありたい。
子どもたちの規範意識を育てる。
難しいテーマだが、学校がやらなければ誰がやる。
執念にも似た気持ちで努力をしている。
本書は、私の学級でのできごとを中心に書いてきた。
トラブルをどう解決したか。
規範意識をどう育てるように仕掛けを作ったか。
多くの先生に参考になると思う。
/甲本 卓司
目次
1 「心の教育」は、成果が見えない。それが一番の問題である
2 「規範意識」が学級崩壊を抑制する
3 協調できない子・責任を感じない子への指導
4 自由の空気が、係り活動を活性化させる
5 プロの集団になろう。傷のなめあい研究授業よサヨウナラ
6 多くの場を設定する。慣れることで意欲を増すことができる
7 教師の度量で、子ども主体の活動を作り出す
8 学級崩壊を防ぐ学級の自己診断の観点
9 集団になじめない子がなぜ増えてきたか 「虐待」「虐待もどき」が、引き金になる
10 配慮を要する子どもへの対応は、教師が学ばない限り、間違っている
XI 新学習指導要領で「確かな学力」は向上するか 指導力の復権が、救世主になる
XII 生活力格差を埋める指導・逆転する仕掛け
X3 ペーパーチャレラン 雨の日の教室が待ち遠しい
X4 体験活動の充実
商品詳細
- 出版社名
- 明治図書出版
- 対象年齢
- 教員
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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