ともだちできたよ
発売日:2012年9月
- ページ数
- 〔32p〕
- ISBN
- 978-4-580-82157-6
- 著者情報
- 内田 麟太郎(ウチダ リンタロウ)
1941年、福岡県に生まれる。詩人、絵詞(えことば)作家。『さかさまライオン』(童心社)で絵本にっぽん賞、『うそつきのつき』(文溪堂)で小学館児童出版文化賞、『がたごとがたごと』(童心社)、『すやすやタヌキがねていたら』(文研出版)で日本絵本賞、『ぼくたちはなく』(PHP研究所)で三越左千夫少年詩賞を受賞
こみね ゆら(コミネ ユラ)
熊本県に生まれる。東京芸術大学絵画科、同大学院修了。フランスに留学し、絵本、人形の仕事を始める。『さくら子のたんじょう日』(童心社)で日本絵本賞を受賞
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商品説明
ともだちのいないうさぎが「おれとともだちにならないか」というてがみをうけとりました。内田麟太郎の心にしみる文章をこみねゆらがとってもやさしい絵本に。
【対象】幼児〜小学低学年
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
ひとりぽっちのうさぎが、友達をつくる話。2012年刊行。素敵な絵と、ちょっと繊細でロマンチックと言える話の筋が、乙女チックな印象の絵本。とはいえ、どうしてこのうさぎには、それまでにお友達と言える存在がいなかったのか?友達になろう、と言っても、相手にされなかった理由は?うさぎの過去が気になる。そんな意地悪い読み方をしてしまった。子どものころに体験した、保育所や小学校などでは、友達がたくさんいる人と、いない人がいて、見ていると「それなりの理由」があった。よくわからない理由でいじめの対象になっている、という気の毒な場合もあったが、「わがまますぎて付き合いきれない」とか、過去に嫌なことをされたから近づかないとか、本の言動に由来するものもあった。住んでいる家や家族に問題があって、警戒して人が近づかない、というのもあった。子どもは、意外と冷静に、自分の身を守るために、付き合う人を選んでいた。小さいながらも、自分が生きている世界を安全に保つために、実にいろんなことをしてきた。そんなことを思い出した。私は変人で、友達がいなかった。クラスにはやはり「訳あり」で友達がいない子どももいた。それで、お互い、「訳ありの変人」どうしで、つるんで一緒に遊んでいた。しかし、中学生くらいになると、一人でも行動できることがわかったので、「独りぼっちは寂しいけど、無理に人と一緒にいなくてもいい」と思って、図書館ばかりに行った。大人になったら、友達がいてもいなくても、それなりに楽しくやっていけるようになっていた。この絵本を読みながら、友達がいることや、友達ってなんだろう?とか、友達がいないもの同士が一緒になってその後どうなったのだろう?とか、いろんなことを考えた。考えさせられた一冊。単純な話なのに、深い。(勝手に深読みしただけだが)(渡”邉恵’里’さん 40代・東京都 )
商品詳細
- シリーズ名
- えほんのもり
- 出版社名
- 文研出版
- サイズ
- 27cm
- 対象年齢
- 幼児 小学12年生
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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